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事故/保険 アーカイブ

2007年6月 9日

自動車事故&保険01

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自分の乗っている車が他の車と衝突した。あらかじめ言っておくと、問題となりそうな怪我はない。今後は事故の処理、保険の処理について報告していこうと思う。ま-さ-に体当たり企画だ(ちょっと痛かったが)。

2007年6月11日

自動車事故&保険02

事故の状況
大前提:ロータリーへの進入は、先に入った車に優先権がある。ロータリーに入ろうとする際、既に車がいたときは、その車が通りすぎるまで待ち、安全を確認してからロータリーに進入する。
自分の乗っていた車(以下A),相手の車(以下B)にて以下説明
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1.Aがロータリーを回って先にある道にはいるため、ロータリーに先に進入
2.Aがロータリーを通行中、Bがロータリーに進入、既にロータリー通過中のAの右側面に衝突
3.Bはその場で停止、Aは衝撃で車の向きが変わり(恐らくエンジンのある重いフロント部を軸にして右回転)、歩道を乗り越え、フェンスを突き破り、民家の家の庭に落下、家の階段に衝突して停止
巻き込まれた歩行者は無し(いや、よかった〜)

2007年6月12日

自動車事故&保険03

警察/救急その他の対応
・今回車A(自車)に乗っていた人間
 運転席:ryo907妻
 助手席(衝突した場所):ryo907本人
 後席右(衝突した場所):ryo907長女(10ヶ月)

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・車が停止してからは夫婦でまず長女の安否確認。ryo907の席からは外に出られないことが分かったので運転席から脱出。長女は気絶等ではなく大泣きだったので、最悪の状態ではないことは分かった。
・外の出てみるといろんな人が「大丈夫か?」と声をかけてくれたが、「大丈夫」と答えつつも「おまえが運転手か」と逆に訪ねる。気が立ってました。申し訳ありません。
・事故から恐らく2-3分後、警察車両の到着に気が付く。非常に早い。たまたまだったかも知れない。警官に車の車検証・運転者の免許証を提示、状況の説明をしている間に救急車、消防車(なぜかはしご車)、写真を見ると(当時は気が付かなかったが)レッカー車まで到着、その間10分以内、だと思う。(ちなみに写真の赤い車が相手車)
・警察の対応は、毎日やっているんだろうなと思わせるような、非常にてきぱきしている印象(さすがプロ)。警察署は事故現場から来るまで5分の場所だが、当方が気づいた頃には交通整理やっており、双方の情報交換、飛散物の処理(写真には冷却液/オイルを吸収する砂?を撒いてあるのが見える)等も含めだいたい15分程度?で終了。警官が来て当事者双方の運転者、自動車、保険の加入等の情報が入ったフォームを渡し、
警官「これが相手の情報だから、これで保険屋と話をして。車はレッカー屋が運ぶから(とレッカー屋の名刺を渡す)。じゃ、終わり」
ryo907「車は片づけなくていいのか?現場の処理は?相手は?飛び込んだ家の住民は?」
警官「車はレッカー屋が運ぶので何もしなくていい。現場の処理はすんだ。相手は病院にいったから。家の人には保険屋が話すると思うから」
ryo907「今回我々が悪いとは思えないんだけど」
警官「あんたの車の側面にぶつかっている状況を考えて、あんたらに非はないよ」(本当は保険屋が決める話)
・消防車は、なぜかはしご車が来たものの、今回火災にはならなかったため出番無し(良かった)。
・救急車は(恐らく)2台到着。相手の車は運転者一名のみ。アメリカにはホームドクターというものがあり、そこでカルテを保管、基本的にはそこで医者にかかることになっている。おそらくはそのホームドクターに搬送されたものと思われる。一方こちら側は10ヶ月の乳児がいること、ホームドクターの場所までは若干時間がかかることから、良い小児科がいる付近の病院を薦められたので、そちらに救急車で移動することにした。
・・・ということで、総合的には当事者なのに何もしなくていいの?と思えるような、こういうのをホスピタリティとは言わないのだろうが、ともかくてきぱきとしまくった処理だった。ま、素人が何かやろうとしても混乱するだけだし、怪我等でそれどころじゃない事態が多いだろうから、当たり前なのだろう。

自動車事故&保険04

医療状況
・10ヶ月の乳児が衝撃を受けた場所に乗っていたことから、近くの小児科に搬送することになった。ちなみに救急車に乗るのは、ryo907は生まれて初めて。車も置きっぱなしで何もしなくてもいいのかなと思いつつ、警官がいいと言っているのだからいいやと思い救急車に乗った。
・小児科が診るまではあまり動かさない方がいいだろうとの判断から、ryo907長女はベビーシートに乗せたままストレッチャーに固定して運ぶこととなった(写真)。
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・腹痛だったかで救急車で運ばれた人が5000ドル(60万円)請求されたらしいという話を聞いており、はじめ少し躊躇したが、「ま、こっちは悪くいないんだし、向こうの保険会社に請求すればいいや」という心づもりがあった。どっちにしろ足もないし。アメリカでは貧乏人は救急車に乗れない、と聞く。本当かどうかは知らないが、5000ドルの話が本当なら、保険に入ってなければまず無理だろう・・・。
・救急車はドライバーと看護士(?)の2名。
・ryo907長女は大泣きしているものの、意識を失ったり吐いたりしているわけではないので、車内もま、落ち着いた雰囲気。夫婦とも骨が折れたりしているわけでもなく問題なさそう。「この看護士はいつももっとテンパっている人を運んでいるんだよな・・それに比べりゃこりゃ楽勝だわ」と思う。
・サイレンを鳴らしながら走行。赤信号で止まらなくていいと、車は非常に早く移動できることを発見。車内は防音が効いており、サイレン音はほとんど気にならず。ただし治療用品に囲まれた車内は窓が少なく、眺めは良くない(観光バスじゃないっつーの。医療現場を見せながら走ってどーすんの)

医者の診断の結果
ryo907長女:頭にこぶがあるものの、問題はないと思われる。X線を使うこともできるが、発育に影響が出るおそれがある。今回のこぶもひどくはなく、X線の必要は無いと思う(ということでX線は使用せず)。ただ頭部で出血する場合、だんだん血がたまってくることがあるので、しばらく要注意
ryo907本人:右腕の内側が内出血(若干外にも出血)。恐らく頭を守ろうとして腕を上げ、内側が接触したものと思われる。現在青く(それでいて皮は黄色っぽく)なっているが、それ以外は問題なし
ryo907妻:若干腰が痛い。後からひどくなったりすることもあるので、要注意。現状はそれほど問題なし
保険屋と連絡する係が病院内におり、診断状況はその人を通じて保険会社に送られる。その処理をし、医師と話をして病院は終了、とりあえずタクシーにて帰宅。大きな問題にはならなさそうで良かった(とりあえず、だが)

2007年6月13日

自動車事故&保険05

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事故当日の感想
(1.)ロータリー内を通行中、視線はどうしてもカーブの先、すなわちロータリーの内側を向く。この状態で真横から30-40km/hで入ってくる車に対応するのは、まず無理。ちなみに助手席にいたryo907には、この車の鼻先が若干見えた程度。止まるんだろうなと心の片隅で思ったが、そのまま突っ込んできたので驚いた、というか驚く間がなかった。
(2)衝突後、車は横を向いてしまったわけだが、衝撃とともに全く予測できない光景の中に投げ出されてしまった場合、状況を瞬時に判断して対応するのはまず無理。

その他
・保険屋には病院等から情報が行くはずだが、とりあえず自分からも電話で一報しておいた。

2007年6月14日

自動車事故&保険06

車両破損状況1
・事故の次の日、救急車で搬送された際に車内に置き忘れた物を取りに車の保管場所(Tow Yard)に行く。事故処理をした警察署の裏にあった。連絡早いわけだ(というかひょっとして癒着?まあいいや。対応早かったし)。自分の車をはじめ様々な事故車とご対面。あらためて車のダメージを確認。まずは外観。
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・側面部はかなり派手に凹んでいる。こうしてみると、Bピラー部分が強度確保に役立っているのは間違いないような気がする。Bピラーが無かったらもっと派手に食い込んでいたに違いない。
・前ドア、塗装がはげている部分、もしかして裏側にインパクトバーあり?
・フロント部の緑色の線はフェンスを引っかけた跡。フェンスを破ったと言うよりは網の部分を押し上げて潜り込んだ感じらしく、網の傷はボンネット、天井にも残っている。
・フロントフェンダー左部が大きく上に跳ね上がっているが、これは庭に落ちたときの衝撃と思われる。フェンダーには削り取った芝生が付着している。
・後ろのバンパーも欠損あり。庭に落ちるときに石垣でこすった模様。
・Cピラー部にゆがみあり。Cピラー部は車体そのものなので、ここがやられると良くない、と聞くが本当か。
・車輪も一部アライメントが狂っているような気がする。
レッカー屋の親父「前、横、後ろ、ボンネット、全部だめじゃん。こりゃ全損だろう」
ガビーン。

自動車事故&保険07

車両破損状況2
・室内も見てみた。サイドエアバッグが開いていたことは救急車に乗る頃気が付いていたが、シートからもエアバッグが出ていたことは知らなかった。
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・ひだひだのような模様が見える。はじめは細長いチューブ上の空気袋があるのかと思ったが、これは天井のなかでエアバッグが扇のように畳まれている痕と思われる。
・面白い形の線が入っているが、これは表裏を縫い込んだテープ。空気を送り込んで膨らませる順番、スピード、ふくらみの形状を決めていると思われるが、いや、良く考えてあるなと感心する。
・それでいて各部に穴があって、膨らんだ痕は速やかに空気を抜く工夫もしてある。
・シート等生存空間はしっかり残っている。ドアがあれだけ凹んでいて大した物だと思ったが、シートレールがシートごと内側に数センチずれている。うーん、これはやはり全損なのか・・・。
・いずれにせよ、ryo907本人と後ろの乳児が非常に軽傷で済んだのには、このサイドエアバッグが大いに貢献したことは間違いない。これだけ窓全体を覆えば、割れたガラスや飛来物が入ってくるのを防ぐのにも十分役立つはずだ。すばらしい。

その他
・飛び込んだ家の人には連絡したのか気になっていたが、「自分が悪いのであればともかく、変に挨拶に行ったり、うっかり謝ったりすると非常にやっかいなので、こういうのは保険屋に任せた方がいい」という助言に従いノーアクション。保険屋が家に連絡とったかは現在不明。家の住人、帰ってきたらフェンスと階段が壊れていて驚くかも知れない。すまん。
・相手が日本人だと分かると、弁護士を雇って言いがかりをつけてくる人間がいるかも知れないので、そちらも弁護士を考えておいた方がいいかもしれない、と助言あり。とりあえずそうなってから考えることにする。

自動車事故&保険08

レンタカー利用
・保険会社がアレンジしてくれた。朝一で近くのHertzに行く。ショッピングモール近くの小さな営業所だ。
・行ってみたら、渋滞でまだ車が届いていないとのこと。仕方ないので30分くらい待つと、女性が車に乗って到着。鍵をそのまま手渡してくれた。
店の人「今回一つ上のクラスにアップグレードだけどいいかな?」
いいかなって、車これしか届いてないじゃん。いやだって言ったらどうするつもりなんだ。まあ「これでいい」と言ったが。
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で、スバル・フォレスター。Forester? = 森の人? = オランウータン?
見た感じ普通のグレードのようだが、なんだか当たり障りのない、無難な形だなこれ・・・。
とりあえず車の件が片付くまでは借りていていいらしい。

2007年6月15日

自動車事故&保険09

車両破損状況3
・車の破損状況を見に行った保険屋から連絡あり、Total Loss(全損)とのこと。で、このまま置いておくとTow Yardでの保管費用が余分にかかるため、Tow Yardにて廃棄OKのサインをしてきて欲しいとのこと(ついでに廃車証明を取るためにナンバープレートもはずして持ち帰らないといけない)。ということで、さっそくTow Yardに直行。
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・行ってみたら、さらに厳しい状況の車たちに囲まれていた。この角度から見ると「全然OKじゃん!」と思うが、修理費用見積もりが同程度の車の購入費用を上回ったか、あるいは修理不可と判断されたのであろう。りりしい目つきが「まだ走れるから、おいてかないで!」と言っているようにも見える。
・ガラスに「検査済み」のシールが貼られていた。このシールを無断ではがしたり、内部の物を持ち去ったり付け替えたりすることは禁止されている。
・横から当てられたこともあり、エンジンそのものは無傷。実際にエンジンはかかるし、盗難防止のLEDも点滅している。事故現場で家の階段に当たって止まったときも、エンジンは休まず動き続けていた。が、車体を直せない以上どうしようもないんだよな。・・・・すまん、ゆるせ!

貴殿は模範的な乗用車として使用者に善く仕え、最後の瞬間まで身を挺して乳児を含む乗員3名全員の安全を守った。
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06 Honda Civicに敬礼!

2007年6月18日

自動車事故&保険10

廃車証明
・廃車証明を取りに、Registry of Motor Vehicle (RMV、要は陸運局みたいなもの。名称はDMVなど、州によって違う)に行く。ここでナンバーと車検証を返納して、代わりに廃車証明を2枚もらう。1枚は市に提出して、固定資産税(Excesize Tax)の払い戻しに、もう1枚は保険会社に出す。
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・とうとう車がこんな紙切れになってしまった。とほほ。
・RMVの帰りに、いろんな車をぺしゃんこの箱状につぶした鉄塊を乗せたトラックと遭遇。わちゃー。自分の車をつぶしたものだと分かったら、正視できないかも知れない。

・この時点で、ようやくブログ更新がリアルタイムに追いつきました。ここから先は、情報上がり次第のアップデートとなります。

2007年6月27日

自動車事故&保険11

新しい車の発注作業を始めた。
今回事故を起こした車はリース車なので、全損の場合は、
・保険会社が事故による補償費用を算出する
・事故車のリース解約、保険会社からもらったお金で精算を行う。(ある程度お金が戻ってくることを期待)
・新たにリース契約を結ぶ(若干頭金を払)
 ということで、事故車のリース解約早めにすませて、もらったお金で新しい車のリース契約を進めたい。が、保険会社の折衝が終わってから新しいリース車の手配をしていたら2ヶ月近くかかること、現在使っているレンタカーの期限は最大30日であること、を考えて、とりあえず早めに新しい車のリースを進めることとした。で、問題は車選びだ。
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・今回もリース車なので、リース終了時に価値があまり下がっていない車が望ましい。となると、自然とホンダ・トヨタあたりに絞られてくる。
・主となる使用者は妻なので、大きな車は必要ない。よってシビック、Fit、カローラ、Yaris(Vitz)あたりが対象となってくる。ちょっと背の高いMatrixなんかも候補に入れてもいいだろう。
・ガソリンが非常に高い現在、燃費のいい小型日本車は非常に人気。Fitなんかは1ヶ月以上待ち、ということもあるそうな。
・まずYarisとFitは、今回候補から落とした。価格は安いのだが、オートマ、サイドエアバッグ、ABSなどがオプションで、これを足していくとけっこう高くなってしまう。米国で安い車は、ABSがオプションなのである。そうなるとカローラクラスとの価格差があまりなくなってくる。
・それに加え、今回事故を起こしてみて生存空間、というか、クラッシャブルゾーンが確保されている、というのは非常に大事だな、と思えた。今回は相手が2Lクラス(Ford Focus)だったから良かったが、これが5.7LのV8トラックだったらどうだったか?相手がでかいのだから自分もでかくなろう、というのはどうかと思うが、若干値が張っても安全な方を取っておくに越したことはないだろう。
・次にMatrixだが、それなりに値が張るようなので候補から落とした。
・で、カローラ対シビック。シビックの方が若干値が張るが、設計は新しい。再度カーテンエアバッグ、ABSその他安全装備が標準で付いている。カローラでこれら機能をつけていったら、それはそれで値が張りそうだったので(またあえてカローラを選ぶ理由もなかった)、次の車もシビック狙いで探してもらうことにした。そういえば同じような検討を1年以上前にもやったのだった。ま、在庫状況等でどうなるか分からないのだが・・・。

2007年7月10日

自動車事故&保険12

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新しい車が納車された。
またCivicである。古い車の処理がまだ終わっていないのだが、
・先週保険会社がカバーするレンタカー契約期間が終わってしまった
・古い車のリース契約は解除してある
ということで、とりあえず納車してもらった。若干マイナーチェンジしてあるようだが、ま、ほとんど変わりはない、と思う。あとは、古い車の事故に対する、保険の支払い等がどうなるか、だけである。ちなみに今までに分かったこととしては、
・救急車の会社から請求書が来た(そんな大きな金額ではない)。救急車って、民間の会社が運営しているのね・・・。
・運転者の過失割合が50%を切った場合、来年度以降の保険料支払額に変更はない。例えば、当方は今回の事故では「全く悪くない」と思っているのだが、保険会社が「あなたの過失は49%」と言えば、もう来年度の保険額の上昇は気にしなくて良くなる。それでは10対90とかの数字がどうして必要になるかというと、保険会社間での負担分を決めるために割合を出すことが必要になるとのことであった。
・こちら側の車が飛び込んで壊したフェンスおよび家の階段、こっそり行ってみたら壊れたままになっていた。人、住んでいないのか?それとも夏休みで旅行中?保険の処理が全て終わった後で気が付いたら、どうなるのだろう・・・。当事者はびっくりするに違いない。

2007年8月11日

自動車事故&保険13

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事後処理もほぼ終わったか?と思われたある日、封筒が届いた。救急車の会社から、請求書700ドル。「おたくの保険会社に連絡しましたが、コンタクトとれません。つきましては700ドル・・・」次の日速攻で保険会社に電話&FAXした。とりあえず自分が払う必要はない、ってこと、のはずだ。現場から親子3人、救急車で15分くらい運ばれて700ドル。高いと言えば高いが、救急スタッフ、救命装置なんかも付いているからそんなものか。日本は救急車がただ、というのはある意手厚いな、と思った。

2007年12月 2日

マサチューセッツ州のロータリー

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 今年の6月にロータリーで突っ込まれて全損になった件について、昔からマサチューセッツ州に住んでいる人間に話を聞いたのだが、本人曰く、この州では20数年前まで、ロータリーは「これから入る車優先」だったそうで、現在のように「入ってしまった車優先」に切り替わったとき、あちこちで大混乱だったとの事。
 上の図は事故の時に作成した図。Aは自分の車、Bは相手の車。Aはロータリーに入っていたのにBに突っ込れた。現在のこの州の法律ではBに過失があるが、昔の法律だとAに過失があることになる。
・今回の事故の相手はかなり高齢者だったらしい。もしかしたら昔の運転のくせで我々の車に突っ込んできてしまった、という可能性があるのかも知れない。だからどうだ、という話ではないのだが。
・聞いた話ではパリは今でも「これから入る車優先」だそうで、気の弱い人はいつになっても凱旋門から離れられない、と聞く。

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