新しい車の発注作業を始めた。
今回事故を起こした車はリース車なので、全損の場合は、
・保険会社が事故による補償費用を算出する
・事故車のリース解約、保険会社からもらったお金で精算を行う。(ある程度お金が戻ってくることを期待)
・新たにリース契約を結ぶ(若干頭金を払)
ということで、事故車のリース解約早めにすませて、もらったお金で新しい車のリース契約を進めたい。が、保険会社の折衝が終わってから新しいリース車の手配をしていたら2ヶ月近くかかること、現在使っているレンタカーの期限は最大30日であること、を考えて、とりあえず早めに新しい車のリースを進めることとした。で、問題は車選びだ。
・今回もリース車なので、リース終了時に価値があまり下がっていない車が望ましい。となると、自然とホンダ・トヨタあたりに絞られてくる。
・主となる使用者は妻なので、大きな車は必要ない。よってシビック、Fit、カローラ、Yaris(Vitz)あたりが対象となってくる。ちょっと背の高いMatrixなんかも候補に入れてもいいだろう。
・ガソリンが非常に高い現在、燃費のいい小型日本車は非常に人気。Fitなんかは1ヶ月以上待ち、ということもあるそうな。
・まずYarisとFitは、今回候補から落とした。価格は安いのだが、オートマ、サイドエアバッグ、ABSなどがオプションで、これを足していくとけっこう高くなってしまう。米国で安い車は、ABSがオプションなのである。そうなるとカローラクラスとの価格差があまりなくなってくる。
・それに加え、今回事故を起こしてみて生存空間、というか、クラッシャブルゾーンが確保されている、というのは非常に大事だな、と思えた。今回は相手が2Lクラス(Ford Focus)だったから良かったが、これが5.7LのV8トラックだったらどうだったか?相手がでかいのだから自分もでかくなろう、というのはどうかと思うが、若干値が張っても安全な方を取っておくに越したことはないだろう。
・次にMatrixだが、それなりに値が張るようなので候補から落とした。
・で、カローラ対シビック。シビックの方が若干値が張るが、設計は新しい。再度カーテンエアバッグ、ABSその他安全装備が標準で付いている。カローラでこれら機能をつけていったら、それはそれで値が張りそうだったので(またあえてカローラを選ぶ理由もなかった)、次の車もシビック狙いで探してもらうことにした。そういえば同じような検討を1年以上前にもやったのだった。ま、在庫状況等でどうなるか分からないのだが・・・。
コメント (2)
さすがクルマが必需品なだけあって、選び方がパソコン選びみたいですね。合理的。
日本の都市部に住んでいると、なかなかそんな合理的な選択はしないですよね。必要になることのないアプローチアングル、出せるわけのない最高速…。わたしも、自分のクルマのデフをロックしたことなんかないし。ま、そこが楽しいんですけど。
投稿者: pen | 2007年6月28日 02:11
日時: 2007年6月28日 02:11
penさん、
車選びに「これが好き」というこだわりをほとんど出さずに選んでいるからだと思います(せいぜいシビックの方が若干かっこういい?くらい)。
今回のはリース車で「自分の車」という感覚が薄く、「きれいに乗って返せば高く売れる」(これは買っても同じだが)ところから車種にこだわってません。リース返却の際に価値が大きく下がる車をわざわざ選んで、数十万円くらい(?)自腹を切って日本に戻るのもちょっとやだな、と。自分の車も業務上7人乗りのバンですが、あとで高く売れるから、という理由でトヨタです。そのあたり制限がなかったら、クライスラーとかダッジあたりを選んだかも知れません。せっかくアメリカに来て日本車ってのもどうか、と。ま、それが「アメリカ」なのかも知れませんが・・。いまさらの話です。
投稿者: ryo907 | 2007年6月28日 07:42
日時: 2007年6月28日 07:42