今年の6月にロータリーで突っ込まれて全損になった件について、昔からマサチューセッツ州に住んでいる人間に話を聞いたのだが、本人曰く、この州では20数年前まで、ロータリーは「これから入る車優先」だったそうで、現在のように「入ってしまった車優先」に切り替わったとき、あちこちで大混乱だったとの事。
上の図は事故の時に作成した図。Aは自分の車、Bは相手の車。Aはロータリーに入っていたのにBに突っ込れた。現在のこの州の法律ではBに過失があるが、昔の法律だとAに過失があることになる。
・今回の事故の相手はかなり高齢者だったらしい。もしかしたら昔の運転のくせで我々の車に突っ込んできてしまった、という可能性があるのかも知れない。だからどうだ、という話ではないのだが。
・聞いた話ではパリは今でも「これから入る車優先」だそうで、気の弱い人はいつになっても凱旋門から離れられない、と聞く。