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2008年10月 アーカイブ

2008年10月 5日

スケボー用施設

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こんなものが近くの公立高校にある。休日に行ったら近くの子供が遊んでいた。ちなみに同様の施設は町立の公園にもある。つまり税金でサポートしていると言うことである。ちなみに日本、以前住んでいた市では皆、歩道の階段やベンチなんかでやるもんだから危ない。スペースがないのか、お金がないのか、それとも不良の遊びってことになっているからか。

2008年10月 6日

Gradall社掘削機

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ブームの形がかっこういいぞ!と思いつい撮影してしまった。
このGradall社の掘削機、一般的なパワーショベルと形状が違うが、ホームページの説明によると、
・一般的なブームだと、ある角度の間しか力を発揮しないが、これならずっと同じ力を発揮する
・アームが常時操作者から見えるし、洞窟など狭いところでも使用できる
・ジョイスティックで操作可能、ジョイスティックの操作はカスタマイズ可能
ということであれこれ利点がありそうだ。個人的にはブームが縦に回転するのがいい。これなら壁を横に掘れる。何より形もSFぽいし。
ホームページによると、写真の機種で価格は20万ドル、すなわち2千万円。高くない、ような気がする。

2008年10月11日

ネガティブキャンペーン

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大統領選挙のTVコマーシャルでネガティブキャンペーンが流行だ。30秒の枠組みの中で20秒くらい使って「オバマ氏はこういいました」「オバマ氏はこのように約束しました」と続くのでオバマ氏の広告か?と思いきや次のの6秒で「でもこれは嘘です」「彼は皆さんを不幸にします」最後の4秒で「私マケインはこのメッセージを承認します」大統領になるために夢を語らず公約をせず、ただ相手を陥れるだけの宣伝合戦。見ていて気分が悪くなるのであるが、新聞広告でも同様のものを見つけてしまった。この写真、新聞の裏、全面広告。ぱっと見キャンベルのスープの宣伝みたいだが、「キャンベルのスープにはMSG(グルタミン酸ナトリウム、すなわち味の素)が使われています」と書いてある。MSGは米国では中華料理症候群を引き起こすという噂がたち敬遠する人がいるが、FDA(米国食品薬品局)その他の調査により、MSGの毒性は食塩並みであることが証明されている。にも関わらず(害がないことを知っている)食品会社がわざわざこれを言うということは、要はMSGを使ってますということでキャンベルのスープの風評を落とそうとしている、ということである。この宣伝主はProgressoという会社で、下の方に「Progressoの「おいしい」スープにはMSGが入っていません」と小さく書いてある。こういう形の広告は、見ていて非常に気分が悪いので、すぐにやめて欲しいと思う今日この頃である。

補足:大統領選挙
現在オバマを擁する民主党が優勢で、こりゃ勝ち目がなくなってきたと思ったマケイン共和党陣営は、ネガティブキャンペーンを始めることにした。米国の人に言わせるとこのネガティブキャンペーン、共和党は過去これで大成功を収めている。民主党ケリーが台頭してきたとき、共和党は「ケリーがかつて別な無時代に警備艇で上げた戦果はうそだ」と言ったことで評判を落としたケリーは大きく後退し、ブッシュ大統領の再任につながった、とされる。その後「戦果は嘘だ」という発言そのものが嘘だったことが分かるのであるが、それで大統領の座がひっくりかえる訳でもなく、要は、嘘であろうがなんであろうが相手を陥れてしまえば勝ち、という泥沼の戦いがかつて展開されており、それに味を占めた共和党が、今回もかなりやばいぞということで(また)泥沼戦を展開しようとしている、ということらしい。米国人の従業員は「うーんかなり醜くなってきたな」と言っていた。どうなるのであろうか。

2008年10月18日

Harley-Davidson 試乗

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バイクの免許をわざわざ取りに行ったのは、これに乗るためと言っても過言ではない、Harley-Davidson。アメリカのバイクはやっぱりアメリカで乗ってこそだろう、ということで一日レンタルで乗ってみた。


レポートを読む

2008年10月19日

Major League放映の機器故障

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American League Championship Series 第6戦。Tampa bay Raysに2勝3敗で王手をかけられているBoston Redsoxの運命は、そしてRaysはリーグ制覇するのか、と思って期待しつつテレビをつけた全米の野球ファンがスクリーンに見たものは、バックグラウンドに流れる笑い声もわざとらしいコメディであった。試合は延期?と思ってテレビを消した人もいたようだが、実際はTBSの中継機器の故障。TBSはコメディを30分流し続け、機器の補修完了後、中継に切り替えたのだが、その時にはRaysが1点を先制していた。スタジアムにいた人以外の全米がこの期間、試合を見られなかった。
この件については、少なくともBostonのネットニュース、掲示板等では大きく取り上げられている。当方としても、機器故障はともかく、このタイミングでなぜコメディを流したのか、大いに理解に苦しむところだ。今までのプレーオフの特集番組とか、珍プレー集とか、野球に関するネタならいくらでもあるだろうに。あの「ワハハハハ」というわざとらしくて無遠慮な笑い声が、番組を見れなくていらいらしている視聴者の怒りの火に油を注いでいたのは間違いない。TBSはかつてNFL(アメフト)でも同じポカをやっているらしく「もうプレーオフにTBSを使うな」との声もある。
結局なんだったのか、という問いに対しては、
「すごく焦っていたのだろう」くらいしか理由が見あたらない。
Boston.comのコラムニストはこう書いていた。
「どうやら誰一人として笑っていなかったようだ」

2008年10月20日

どーもくん

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どーもくんが好きだ。顔がでかいのが自分とそっくりとかそういうのじゃなくて、あのとぼけたキャラ好きだ。バットを振っているだけの写真、それだけで笑えてくるキャラクターなんてそうはいない。携帯ストラップもずっとどーもくんだったし。で、今アメリカでどーもくんがホットだ。いやクールだ。
2008年、あの小売り大手Targetがどーもくんをハロウィンキャンペーンキャラに正式決定。店に行くとこのとおり、どーもくんが所狭しと天井から下がっている。Targetのハロウィンサイトに行けば、どーもくんのスペシャルアニメーションまで出来ていたりして。自分の目に間違いはなかった、というか、なぜここまで愛されるのかよく分からないが、Wikipediaのどーもくんのページをつぶさに見れば、何か分かるかも知れない。
ただ一つTargetに言うことがあるとすれば、どうせキャンペーンキャラにどーもくんを採用するのであれば、どーもくんコスチュームとか、どーもくんチョコとか、そういうものを作ってくれ、そうしたら万難を排しても買いに行くのだが、つーことである。

2008年10月22日

ブログ停止のお知らせ

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さて突然ですが、この10月末に日本に戻ることになりました。アメリカネタのブログとしては、そろそろおしまいとなります。ネタは集め続けておりますので、適宜ネタだし+まとめを行いたいと思いますが、現住居を引き払ってホテルに移動したりするのでどこまでできるか現時点で分からず、とりあえずそのうちまとめに入りますよ、というお知らせをしたいと思います。
日本に戻ってからどうするかは、全く何も考えておりません(引っ越し準備等でそれどころではない)。

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