« 2007年11月 | メイン | 2008年1月 »

2007年12月 アーカイブ

2007年12月 2日

マサチューセッツ州のロータリー

collision02a.jpg
 今年の6月にロータリーで突っ込まれて全損になった件について、昔からマサチューセッツ州に住んでいる人間に話を聞いたのだが、本人曰く、この州では20数年前まで、ロータリーは「これから入る車優先」だったそうで、現在のように「入ってしまった車優先」に切り替わったとき、あちこちで大混乱だったとの事。
 上の図は事故の時に作成した図。Aは自分の車、Bは相手の車。Aはロータリーに入っていたのにBに突っ込れた。現在のこの州の法律ではBに過失があるが、昔の法律だとAに過失があることになる。
・今回の事故の相手はかなり高齢者だったらしい。もしかしたら昔の運転のくせで我々の車に突っ込んできてしまった、という可能性があるのかも知れない。だからどうだ、という話ではないのだが。
・聞いた話ではパリは今でも「これから入る車優先」だそうで、気の弱い人はいつになっても凱旋門から離れられない、と聞く。

2007年12月 8日

リムジン故障

limo02.jpg
 夜、フリーウェイ上で2台のストレッチリムジンが路肩に止まっているのを発見。手前の車はタイヤがはずれており、奥の車はボンネットが開いていた。ここからどのようなストーリーが想像出来るであろうか。
例:要人を乗せたリムジンがエンジン故障でエンコ、それを助けに来たリムジンがパンク
(偉い人が乗っていたら、カンカンだろうな)
 ちなみにレッカーに引っ張られていくスクールバスは目撃したことがある。今度はリムジン。次は消防車かパトカーのような気がしてならない。

2007年12月11日

New England Autoshow 2007報告

neas00.jpg
ボストン周辺の6州を対象としたモーターショー、New England Autoshowが開催されたので、家族連れで見てきた。
レポートは、こちらをクリック
オフィシャルサイトはこちらをどうぞ


2007年12月15日

抜糸キット

opscissors01.jpg
長女の指の抜糸をする際、医者が取り出したのがディスポーザブルな抜糸キット。はさみ、ピンセット、布から成っている。こういうのも最近は使い捨てですか。「いる?」と聞かれたので遠慮無くもらった。さぞかし切れ味の良い一品なんだろうと思っていたが、なんてことはない、普通のはさみ(あまりシャキンとしてない)と、糸をつまみやすいように平面が若干大きいピンセット。どうせ1回しか使わないことは分かっていても、その1回のための品質は高いだろうと思っていたのだが、どうやらそうでもなかった。よくホームセンターなんかで売っている、1回使ったら壊れそうなラチェットレンチなんかを思い出したのであった。

2007年12月16日

iPhoneフリーズ

iphone02.jpg
本日、かかってきた電話を取ろうとしたらiPhoneがフリーズした(もちろん通話は出来ず)。再起動したらかかってきた履歴は残っていた。買って約半年で使用中のフリーズが1回。Mac OS-X(の機能縮小版)で動いていると考えればこの数字は少ない気もするが、電話としてみたらフリーズする電話はちょっとな、という感じだ。

2007年12月22日

お歳暮

pcorn01.jpg
会社は雑居ビルにあるのだが、本日家主(ビル管理人)からお歳暮が届いた。ってポップコーンかよ。
直径は約40センチ、高さ50センチの缶にポップコーンがぎっしり。横に置いてある紙コップに300-350cc入ると思えば、缶がでかいことは分かると思う。中は厚紙で3つに分かれており、普通味、チーズ味、砂糖味(糖衣)となっている。
お歳暮は良いから、それよりもエレベーターを早く直して欲しいと思う今日この頃であった(階数表示が壊れており、ドアが開くまで何階にいるのか分からない)。


2007年12月24日

宇宙船特許

spaceship01s.jpg
「真空状態膨張の圧力により推進する宇宙船」とでも訳したらいいのか。1年くらい前からあるのは知っていたのだが、よーくみたら既に米国特許として登録されていたので驚いた。何より図が怪しすぎる。宇宙人に拉致されて命からがら戻ってきた地球人が描いたUFOの説明図みたいだ。うっかりアメリカ人に発明されて巨額の特許権利費用を請求されてはたまらんと、グレイがあわてて出願したんじゃ無かろうか。んなわきゃないか。
 原理も難しすぎて当方には分からないが、電磁場によりエネルギーを得た冷却超伝導シールドが・・・・・宇宙船の周りに時空間の不調和を形成させ、そのゆがみ=重力となって宇宙船を推進させる。時空間の不調和に包まれることで光速に近づくこともありうる・・・マジか?
 しかし特許というのはただ考えただけではなくて、その方法についてもある程度は「実現可能である」ことを周りが納得しなければ特許とはなり得ないはず。・・・てことは、USPTO(United States Patent and Trademark Office)はこれが実現可能であるとしているのだ。誰か英語と物理に詳しい人、これを見て本当に実現可能なのかご意見を賜りたい。
なおUSPTOのサイトで公開された特許は閲覧可能である。
こちらをどうぞ

2007年12月30日

忍者コンロ

ninja01.jpg
 日本食料品店にて発見。LUXURY NINJAという、2つの全く関係ない言葉の組み合わせが若干ショッキングである。近づいてみたら携帯コンロだったことに驚く。忍者-ラグジュアリー-携帯コンロ、全て関係なし。韓国恐るべし。この名前付けた人と会ってネーミングの極意を伺いたい。きっと「あー何も考えてなかった」と言うのだろうな。
 棚の下を見たらさらに小型のコンロが発売中。MINI NINJA。これもまた、どうなのよ。


2007年12月31日

暖炉用薪

firewood01.jpg
米国の家には一戸建てならたいてい暖炉がある。暖かいところや集合住宅だとフェイクの暖炉(床の間みたいなもんですか)やガス式のものもあるが、うちは寒い場所の一戸建てと言うこともあり、ふつうの暖炉だ。薪も小さいものから大きいものまであれこれ売られている。雰囲気を出すために割れてぱちぱち音の出やすい種類もある。・・・で、これ。パッケージだけ見てつい購入(ジャケ買い)。燃やしてみたが、いつもの薪とは匂いが若干違う?くらいで、特に大きな違いはなかった。ま、薪の種類とあまり関係なく暖炉の火が心地よいのは、人間の長い歴史の記憶なのかもしれないが。先日もうちの息子は火の前でぐっすり寝込んでいた。(自分もそうしたかったが、一歳の娘が火に突進するので断念)
皆様よいお年をお迎えください。

About 2007年12月

2007年12月にブログ「KPL Blog - アメリカのかたち -」に投稿されたすべてのエントリーです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2007年11月です。

次のアーカイブは2008年1月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type