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2007年5月 アーカイブ

2007年5月 6日

Trimmer

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 芝刈りの季節だ。新しく買ってきた芝刈り機にエンジンオイル入れ、起動。細部を見たら?な部分も無きにしもあらずだが、新しい機械はいい。仕事も進む。が、石の陰とか細かい所の芝は切れないので、Trimmerの登場だ。
 Black&Decker製の電動Trimmer(写真下)。下の回転部にナイロンの紐が出ており、これが高速回転する事で草を切っていく。石にあたると摩耗して少しずつ短くなっていくが、回転部にはコードリール状に何メートルものナイロンが入っており、伸ばしていくのも簡単だ。
 広い面積を処理するには機械が便利なのだが、なんせ全てのものが単機能なので、芝を刈るだけでもいくつかの道具を揃えないといけないのが面倒だ。もっとも単機能なだけに一つ一つは安い(このTrimmerも20ドルしなかったはず)。ただし場所を取る。一つ一つが安いだけにそれぞれはけっこう壊れる。
 単機能の安いものがたくさんあるという状況、庭仕事でも台所でもなんだか似ているような気がする。

2007年5月10日

コンポスト

conpost01.jpg
さて、Lexington市3万数千人の各家庭で出た芝生・落ち葉、伐採した枝などはどこへ行くかというと、それぞれが町はずれのコンポストに捨てに行くことになっている(秋は収集車が持って行ってくれる)。今回芝刈り・枯れ枝拾いした結果、30ガロンの紙袋に7つ、すなわち約700リットルくらい集まった事になる。これが秋の落ち葉になると一度に2000-3000リットル(20-30袋以上)とか集まってしまって、車で3回くらいに分けないと全部運べなくなってしまうのだが・・・。ま、もっとも紙袋にぎゅうぎゅうに詰まっているわけでもないので、30ガロンだからと言って100kgもある訳ではない。夏などは2-3日放っておくとすぐに発酵し始めて、香ばしい臭いが立ちこめてくるから要注意だ。
で、コンポスト。これらの伐採物等が5-6メートルの高さ、奥行き100mくらい?溜まっている。目の前にあるのは高さ3メートルくらいだが。最終的には肥料になるのだが、それでも余りまくっているはずだ。長男は一度連れて行ったら、二度と行こうとしない。そこで働くおじさんには、本当にお疲れ様としか言いようがない。

iMac故障

最近iMacの電源が勝手に落ちる。調べてみたら初期のG5には特有の症状で、無料修理の対象になっているのでこれから出しに行く事にした。ということで、ちょっとレスポンス悪くなります。それ以外に、
・古いiMac(DV)もUSB端子が不調。いつまで使えるのか・・・。
・CDプレイヤー、ローディングしなくなったのでメーカーサポートに連絡したら、「古いので修理は受け付けられない」と言われる。しょぼん。
・アンプが壊れたので買い換えたのは先日の通り。
・今朝、子供を学校に連れて行く時、交差点で停車中に後ろから追突された。シートベルトをしようとして止まり損ねたおばさんだった。低速だったので大きな問題はなかったが。
・ということで、今後も何か無いか心配だ。慎重に行動しよう。

2007年5月23日

Brimfieldアンティーク市

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やっとマック、直りました。
で、アンティーク市、妻が行きたいというので家族で行ってみることにした。年に数回、Brimfieldという小さな町に古物屋が(食器、家具、アクセサリー、おもちゃなど)数千店も集まる。はじめはあまり興味もなかったが、電気製品等で面白いものがあったら即買いか!?と思うと急に楽しくなってくるから不思議だ。が、時間の関係もあり今回は収穫なしに終わった。
左上:古い道具の数々。みていると結構面白い。
左下:潜水服。これつけて潜ろうとは思わないが、誰が買うんでしょうか、これ・・・。飾って置いておくにしても、なんだか怖いわ、これ。
右上:ZENITHのラジオ。短波が5バンドくらいある、いわゆるBCL機か。その割には周波数表示がダイヤル式と、なんだか正確に表示できなさそうなところが若干間抜けではある・・・。
右下:ビニール袋をいっぱいにして1ドルのジャンク屋で見つけた8トラ。60代以上のアメリカの親父が見つけたら「Oh!」といいそうなタイトルが入っているのだろうが、自分にはまったく分からず。って、今時8トラがかかる機械、あるのかよ・・・。
次にくるときは、
・古い電卓なんかで使えそうなやつ
・LPの数々
・ちょっと古い写真集とか(STAR WARSの設定画集なんかはちょこちょこあった)あたりを攻めてみるか・・・。

2007年5月25日

変圧器の電源調査

 日本で使っていた家電製品(100V)をアメリカ(120V)で使うにあたり変圧器をかましているのだが、なぜか?すぐに壊れてしまう。今までにアンプ(変圧器を入れると音もすごく悪くなった)、炊飯器などが使い始めて2週間くらいで次々壊れていった。で、こりゃなんかあるのではないかと、たとえばものすごい波形の電流が発生して機械を壊しているのではないかと思い、オシロスコープで波形を測定してみた。そこの犬、感電しても知らんぞ。
voltage01.jpg


 変圧器をかまして100V(になっているはず)の状態の波形。山の上下が断ち切られたような、あんまりきれいじゃない形だ。が、びっくりするほど悪くもない(変圧器をかまさずに測っても、ほぼ同じような形状)。お、波形の山と谷の電圧の差をはかったら300Vもある。こりゃおかしいよ!と思ったが、これで実効値としての電圧は105Vくらいになるのだそうだ(山の高さは実効値の約ルート2倍)。別のテスターもつっこんでみたが、やはり104Vくらいだった。え、常識?いやー、デン子のデの字も知らないryo907であった。
 ということで、結局明確な理由は分からず。もう少しアナーキーな波形になっていると良かったのだが(良くは、ないか・・。)

2007年5月28日

バイク教習(若干長文)

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バイク教習に参加した。日本のバイク免許を米国免許に移すことができないため、こちらで免許を独自に取得する必要があるのである。バイク仮免後のアクションとしては日本と同様2種類がある。すなわち、
1.RMV(Resistry of Motor Vehicle)で試験を受けて合格する
2.州認可の教習所で講習(2日)を受け、合格すればRMVの試験は免除で免許交付
RMVで試験を受けるためには自分のバイクが必要(それに乗ってRMVに向かう)のだが、合格するかどうかは分からない。2日かかるが(恐らく)確実に免許交付にこぎ着けられる教習所に行くことに決定(自分のバイクもないし)。
2日構成の内容は以下の通り。
1日目 朝7時半集合、午前中実技、午後講座。夕方6時半に筆記試験をして終了
2日目 朝7時半集合、午前中実技、実技試験をして12時半に終了

今回の講習生は12名、トラック運転手で50代くらいの人+自分以外は皆10代後半-20代前半。バイク乗るのも初めて、という感じの人たちだ。教習者はHondaのNighthawk(CB250T?)か、Honda Rebel(250ccのパラツインアメリカン)。軽くて取っつきやすい、教習車としてはもってこいだ。みんなだいたいお椀型メット、作業用の手袋、ワークブーツ等。その中で一人だけ肩肘パッド入りジャケット、レーシングブーツ、グローブはめてマジな格好で教習車に乗る、なんだか間抜けな男(自分)。皆ほとんど初心者ということもあり始めはぎくしゃくしていたが、だんだん慣れてくるに従い皆の目が輝いてくる(いやーバイクってホット楽しいですねby水野晴郎)。どんどんハイになって、ついには教習車のエンジンバウバウ空ぶかし、ホーン鳴らしまくり。おまえらヤンキーか(あ、ヤンキーか)。ついてけんわ。
講習はビデオ+テキストの問題ディスカッションなのだが、若い人も積極的に質問したり答えたりする。日本とは大違いだ。これがアメリカの学生か・・・。
で、実技試験よりも怖かった筆記試験もなんとか合格し、2日目の実技試験。試験内容は、
1.長方形の箱の中で8の字。これは半クラッチとか重心移動とかしないとけっこう難しい。
2.緊急回避。2速15mph(24Km/h)でひらひらと2つの障害物をかわすだけ。楽勝。
3.緊急停止。2速15mph(24Km/h)からの停止。これも楽勝。日本の試験では40Km/hからだ。
4.カーブ。3速18mph(30Km/hくらい)から若干減速し、15mphで15Rくらいのカーブを120度回ってその後停止。
楽勝か?といわれたら、実技そのものは間違いなく楽勝。今回は(自分含む)12名全員が合格、2週間後には免許交付だ。これですぐにハーレーに乗れてしまうところがすごいというか何というか。
免許がきたら、とりあえずはハーレーかHondaのGL1800でも借りて、子供を乗っけて走ってみるとするか。

2007年5月30日

温水器交換

watertank01.jpg
 先日書いたような気もするが、温水器が壊れた。夜、家のどこかから「ピョッピョッピョッ」と音がするので不審に思って調べてみると、地下室の温水器タンクの上部から漏水、タンク内壁・外壁間のグラスウールが完全に水没、外壁を止めているねじ穴等から水がボタボタ漏れているのであった。若干床にも広がっていたが、気がつくのが早くて被害は最小限だった。とりあえず元栓を閉めて応急処置。ただしシャワー、食洗機等は使えず。
 家主に電話すると、「ああそれ交換だ」と物も見ないで即決、次の日にはタンク交換となった。タンクそのものはHome Depot等で350ドルくらいで売っている(安い)が、どうも数年たつと壊れるものらしい。家のインフラである温水器が数年で壊れて交換、てことでいいのか?と思ったが、そういうものなんだそうな。安いのはいいのかも知れないが、良く壊れる程に安いというのはいかがなものか?
 写真は地下室の非常口から外に運び出される旧タンク。上屋に何かあっても逃げられるように(あるいは温水器などを交換しやすいように)地下室から直接外に出られるようになっている(内側からしか開かない)。

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