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変圧器の電源調査

 日本で使っていた家電製品(100V)をアメリカ(120V)で使うにあたり変圧器をかましているのだが、なぜか?すぐに壊れてしまう。今までにアンプ(変圧器を入れると音もすごく悪くなった)、炊飯器などが使い始めて2週間くらいで次々壊れていった。で、こりゃなんかあるのではないかと、たとえばものすごい波形の電流が発生して機械を壊しているのではないかと思い、オシロスコープで波形を測定してみた。そこの犬、感電しても知らんぞ。
voltage01.jpg


 変圧器をかまして100V(になっているはず)の状態の波形。山の上下が断ち切られたような、あんまりきれいじゃない形だ。が、びっくりするほど悪くもない(変圧器をかまさずに測っても、ほぼ同じような形状)。お、波形の山と谷の電圧の差をはかったら300Vもある。こりゃおかしいよ!と思ったが、これで実効値としての電圧は105Vくらいになるのだそうだ(山の高さは実効値の約ルート2倍)。別のテスターもつっこんでみたが、やはり104Vくらいだった。え、常識?いやー、デン子のデの字も知らないryo907であった。
 ということで、結局明確な理由は分からず。もう少しアナーキーな波形になっていると良かったのだが(良くは、ないか・・。)

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コメント (4)

pen:

 なんでオシロスコープなんか持っているんですか…、と言うのはさておき、G.W.にミャンマーに行ったら、エアコン、冷蔵庫、テレビなど全ての電化製品に、変圧器をはさんでいました。電圧が安定していないからなんでしょうね。実際、しょっちゅう停電してましたし。
 けっきょく家電製品の故障理由は分からずじまいだったんですね。

penさん、
オシロスコープは知人から借りました(日常生活には必要ないし。テスターは持ってます)。結局故障理由は分からずじまいです。
・・・でミャンマー、どちらで何をごらんになられたのでしょうか?ググッてみたら、観光情報出てきました。Shwedagon Pagoda、かっちょいいじゃないですか
(しかしこのサイトの機械翻訳、なんとかならんものか・・・)。

オシロスコープ・・・
アメリカでは普通の家庭にあるものなのでしょうか。
それともお知り合いが電気屋さんとか?
100Vと120Vってどれだけ違うのですかね。
自分だったら変圧器使わないでそのままコンセントに差しちゃうと思いますが・・・

100-120Vの違いに関しまして、ちょっとしたものならそのまま差しても問題ないとは思うのですが、炊飯器とか、エアコンとか、そもそも電力をたくさん食う機械への影響は(機械そのものへの影響、機能への影響など)かなりあると聞いております。日本の炊飯器を120Vで使うと、かなり早く炊きあがってしまうそうです(それで旨くなるのか不味くなるのかまでは知らないが)。

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2007年5月25日 22:07に投稿されたエントリーのページです。

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