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2007年2月 アーカイブ

2007年2月 2日

CD屋さんに行ってみる

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お、久保田利伸じゃん・・・クボタ・・・トシノボ!?
 久しぶりにCD屋に行った。日本のCD若干発見。中島みゆき、久保田トシノボ(誰やねん)は、World Musicジャンルに入っていた。ワールドミュージック。アメリカだとこういうくくりになるのか。エンヤと同じくくりというのが、何となく納得行かず。UTADAはU2の隣に。目立っているのか、いないのか分からない配置だ。CD"EXODUS"はもっとフォトジェニックなジャケットにしないと、ジャケ買いしてくれる人が出てこないんじゃないかと心配。せっかく旦那さんが写真家なんだから・・・。少年ナイフ。聞いた事無いので分からず。Puffy Ami-Yumi、これは全米一有名な日本人だろう、多分。ニューヨーク・ブロードウエイの一等地にばかでっかい看板有り。日本人と認識されているかどうかは分からないが・・・。このメンツなら松任谷由実があっても良さそうだが、どういう訳だか置いてなかった。あ、海外進出していないのか。(逆に中島みゆきはしたのか?)
 ということで久保田トシノボ。どういうアメリカ人が買うのか、ちょっと興味有り。それとも誰も買わなかったからこそ、今、自分が見ているのか。売る気があるのなら、フダは直してあげようよ。にしてもこのジャケットの色合い、どうなのよ、と。

2007年2月10日

MIT学食

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MIT(Massachusetts Institute of Technology)といえば、工学系では世界最高クラスの実力と知名度を持つ大学。が近くにあるので、時々昼ご飯を食べに行く。メキシコ料理・ドーナツ・インドその他諸々揃っており、看板のとおり日本のファーストフードもあるのだが、
「シンカンセンJAPAN」て、なんだかヒロミ郷のようなネーミングだし。おまけに絵が新幹線じゃないし(恐らくTGV?)。ええいくせ者!出会え出会え!!
が、ここで照り焼き弁当みたいなのを頼むと、鉄板で焼いたものをそのままご飯の上にのっけてくれるので、これはこれで結構おいしい。この学食のなかで一番長い列が出来ているみたいだ。
こうしてあの絵を見て「新幹線」と思う人が世界最高クラスの学府内で着々と増えていくのであった。これはやっぱし、どこかの時点でやめさせるべきなのであろうか。

2007年2月17日

Race Drivin'

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Race Drivin' (1990)、Hard Drivin'(1986)の後継機種、ATARI製。
 うひょ〜!こんな古いものが動いているなんて、田舎の(屋内体育館付属の)ゲーセンはたまらん。
Hard Drivin'を初めてやってみた時の衝撃は、それは大きなものだった。
・画像描画がポリゴン(ま、当時の事だから箱みたいな車だが・・)。
・クラッチがついていて、ちゃんと半クラッチ使わないと発進しない(オートマモードもあるが)
・ハンドルにフィードバック有り(しかもやたらと重い)
・クラッシュ時のリプレイ有り(現在の米国製ドライブゲームでは、ほぼ定番機能)
というような現在のドライブゲームがやっていることを、もう20年以上も前に「やっちゃった」のであった。アーケードゲームの世界で言えば、もう「名機」と言って差し支えないと思う。ちなみに、
・SEGAのVirtua Racingは1992年
・NAMCOのWinning Runは1989年
という時期を考えても、非常に先進的だった事が想像できる。
 で、ここに置いてある筐体はかなりやれてはいるが完動品。久しぶりにプレイしてみるが、いや本当に良くできている。
・高速コーナーで車体がじりじりと外に流れて、最後の最後で踏ん張りきれなくなってグリップが抜けた瞬間の、重いハンドルのフィードバックがすこっと抜ける感触
・S字コーナーでおつりを食らう感触と挙動
飲み会の帰りにちょっとやってみるか的なレベルのゲームではない、非常にスパルタンな内容は現在でも健在であった。健在でありながら、日本ローカライズ版は「Insert Coin」が「コインいっこいれる」になっていたりと、お茶目なところも忘れていない(今日やったのはさすがに本国版)。
 こういう名機はゲーム好きのお金持ち(例えばマイケル・ジャクソン)がしっかり買い取って、動態保存・展示すべきだと思う。いやマジで。これは文化だから。スミソニアンに入れてもいいくらいだ(もしかしたら、もう入っているかも知れないが)。
http://en.wikipedia.org/wiki/Hard_Drivin'
http://www.ipc.yamanashi.ac.jp/bul/final97/contents/tashiro/index.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Virtua_Racing

2007年2月21日

Virtua Racing

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Virtua Racing ('92,SEGA)
 先日アップした「Race Drivin'」と同じ(屋内体育館付属の)ゲーセンにて発見。その横には不動品だがARKANOID ('92じゃなくて'86, TAITO。ブロック崩しね)もあるし。全て日本製品だがアメリカに置いてあるのでよしとしよう。どうよこのヴィンテージの残りっぷりは。もう頼むからこのゲーセンごと動態保存してくれ!
 で、Virtua Racing。若干やれてはいるが、なんとか動かせた。当時は「なんてリアルなんだろう」と思っていたが、久しぶりに遊んでみると、思ったほどでもなかった(同時に遊んだRace Drivin'がリアルすぎるからか?)。恐らくSEGAという会社は、人をうまく乗せるのがうまいのだろうと思う。
 ・・しかし、日本のゲーセンでゲーム機の回転(移り変わり)が早いのに、アメリカではどうしてこうも古いものが置いてあるのか、これはゲームの営業やゲーム会社のサポート体制なんかも含めて調べてみるのは面白いかも知れない。(例えばアメリカは一台買って置きっぱなしにするが、日本のゲーセンはリースで期限が来たら回すとか。ゲーム業界人じゃないから分からないが) 次は米国製のダメダメな(と言ったら失礼か)ゲームをコレクションしてみるのもいいかもしれない。
 いわゆるブロック崩しとか、架空と分かり切っているゲームはともかく、フライトシミュレータとか、ドライブという現実のものをモデル化したゲームで遊ぶ時、プレイヤーは画面のドット絵やポリゴンの向こうに、架空と知っていながら、架空と思いたくない、現実の世界を(多少なりとも)投影しながら見ているはずだ、まるで夢を見ているように。その際に何を以て現実と思いこめるのか、これも国民性によって恐らく違うはずだ。

2007年2月25日

Chevrolet HHR

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 2/20の週、マサチューセッツ州の小学校は軒並み一週間休み。ということで、フロリダ州オーランドに4日ほど行ってみた(4日では足りないのだが・・・)。そこで借りた車がこれ。
 なんつーか、PTクルーザーに負けじとニュー・レトロなテイストで攻めた、ような気がしなくもないが、メーカーチューンのチョップド・ルーフなホットロッド(何いってんだか自分で分からなくなってきたが)な感じが、南国で使用するレンタカーとしてばっちりはまってくれたのが嬉しかった(おまけに本体色ゴールド。レゲエとかソウルとか似合いそうだ)。
・しかし、さすがに窓が小さいと守られ感がある、というよりは明らかに視野が狭く、ちょっと運転しにくい事もあった。
・エンジンは2.2Lの直4なので、当然ながらドロドロした音は出ない。
・価格は15000ドルくらいだから、日本で言うところのbB位の車格か?
 ま、ともかく、ファンキーな車を貸してくれたHertzに感謝。こういう車に乗っているだけで楽しい気分になれるから不思議だ。

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