ryo907です。人よりもすごく遅れて、ブログ開始。
仕事の都合で米国・ボストンに引っ越してきました。
住んでみるといろいろ思うこともあり、日記のつもりで
残しておきたいと思いつつも忙しかったり面倒だったりで
放っておりましたが、ようやくここまで来ました。
ま、たぶんアメリカに流れてきた人は誰でも思うのだろうけど、
とりあえずいろいろ書いてみたいと考えております。
芝刈りやってます。
芝って綺麗だなと思っていましたが、維持するのはけっこう大変でした。
ちょっと放っておくと、すぐ黄色くなる。
・ちょっと暑い日に放水忘れると、すぐ枯れる
・刈った後の芝のくずが、すぐに腐って、その下の芝まで腐る
・猫が来てウンコすると、その下の芝が腐る
・芝そのものより、雑草の方が伸びが早い。
芝が一面に広がる庭って綺麗ですが、そのための肥料として、
「数十種類の芝と、200種類の雑草を識別し、芝だけを伸ばし
雑草は枯らせる肥料」を撒くわけで、あまりにも人工感が
ありすぎるような気がする。(まあそれにも負けないくらい
雑草は強いのだが)そのはっきりさせ過ぎなところが
なんだかアメリカっぽい?と思ってしまったりする。
雨が降ると、「今日は水やりしないで済むな」とほっとしてしまう、
自堕落な自分でございました。
米国でもSmartが市場投入される、らしいとの話を聞きつけました。
現在、ガソリンはガロン3ドル、というとリッター86円。日本から考えるとまだ安い?かもしれない。しかしちょっと前はガロン2ドルだったし、数年前は1.2ドルくらいだった。それから見ると米国では「高すぎる!」と言っていいのだろう。で、ついにスマート登場、ってか。日本の軽自動車もテスト中とは、本当でしょうか。売れるといいが・・・。ただちょっと思うのだが、米国ではハイブリッドとか燃費とかいうと、なんというかお金がないから燃費のいい車を買う、じゃなくて、地球に優しいとか、先進的だとか、そういうイメージが先行しているような気がする(あくまで、気がする)。ハリウッドのセレブじゃないが、ハイブリッド車とかもそういうところで「かっこいい」ことになっているような気が。
ということを考えると、かっこよくて小さくて燃費がいい(ということになっている、あるいは、そういうつもりの)Smartみたいな車はいけるかも知れないが、小さくて安価、ガソリンも食わない(まず安さ第一主義の)日本の軽自動車に皆が手を出すのか、ちょっと疑問な感じがした。うまく説明できないが、ガソリン代がかかるのは嫌だが、それを理由に車のランクを落とすのは嫌、みたいな感じか?
これを機に、小粒だけどすっごく上質、というコンセプトの車を日本からも出して頂ければ、けっこういいところ行くのではないか(例えばローレルスピリット、あ、あれは違うか)、と思った。スバルR1/2なんかどうかな。どうせファミリーカーとしては使われないんだろうから、AZ-1なんかで度肝を抜いてみる、なんてダメですかね。コペンなんかもいいかも。
ちなみに写真は06年4月に見たSmart。平行ものと思われます。
ふと思ったのですが、日本の会社にもシャワーブースを常設してあるといいな、と。
ちなみに、今勤めているボストン付近の会社には、オフィス内にシャワーブース、あります。シカゴの関連会社にも同じような場所にありました。神奈川の日本の会社には、テニスコートの中の建物にあった、と思う。使ったことがないが・・・。
・これだけ温暖化している昨今、福利厚生施施設として誰もが使えるシャワーを常設するのは、会社として当たり前なんじゃないかと思ってみたりする。
・それでなくても省エネとかで設定温度28度とかにしたりして。28度というのは、自分自身にしてみると「うーん暑く・・・ない、よね?」と自分を納得させられる静止状態での最低限の状態であり、ちょっと動くとすぐ汗が出てくる。大体、空調の悪い室内でどこかが28度ということは、自分の席はたいてい30度を超えていたりするものだ。
・シャワーがあると、自転車通勤を奨励できる。自転車だってタイヤが減ったりパンクしたりでランニングコストが0とは言えないので若干は補助すべきだとは思うが、通勤費そのものは大きくカット出来るはず。
・朝、駅から歩いてくるだけで既に汗みどろになっているんだから、見た目にも、気持ち的にも嫌な気分で一日過ごすよりは、走って会社に来るとか爽やかに汗かいて、シャワーですっきりして仕事、という風に過ごしたい。まずはそのへんの土台をきっちりしておいてから、健康作り奨励、と。
なんて勝手なことを勝手に書いてみたりしました。
といっても、お騒がせの二人ではないのですが・・・
(この前TowerRecord行ったら売ってた。こっちでも売れている、のか?ラジオで2-3回聞いたことがあるが。あ、それはまあいいや)
けっこう漢字や日本語のタトゥー入れている方、Tシャツ着ている人が多いので、目に付いたものだけを記録していきたいと思います。
05年12月、日本食レストラン
片方の肩に「活」、反対の肩に「力」、で、活力ってあんた・・・、意味分かってて親からもらった大事な体に入れたのか?しかも文字を彫ってから太ったのか、字体が非常に細く伸びきってしまっている。小塚明朝ELくらい。体が大きいこともあるが、そのコントラストで、とても活力を感じるような書体じゃ無いなこりゃ。あそこまでいったら、小塚明朝Bくらいまでは太らせておきたい感じだった。
(説明用に体二つ描いたが、もちろん一人の人です。二人で一言、ってのも新しいかも知れないが)
昨日、どこかのショッピングモール
「改善」の文字を背中に働く女子従業員。がんばれ。トヨタ・松下を抜く日も近い。
でもどこで売ってるんだろう、こんなTシャツ。俺がたくさん作ってやろうか、楽しいアイデア、なんだかいっぱい出てきそう。
採取場所:シカゴ近辺の教育施設
採取時期:2006年6月
庭や芝生の手入れをしているお方でしたが、なんつーか、今や放送も出版もできないような言葉の絶滅危惧種が、こんな地球の反対側の、お兄さんの体にひっそりとくっついて棲息していたんだ、と思うと実に感無量です。いや、あれはひっそりなんてもんじゃなかった。太い明朝体で黒々と、はっきり書いてあった。これはすごい。マリアナ海溝の底で堂々と泳ぐシーラカンスみたいなもんだ。
いや、それよりも、こんな文字、親からもらった大事な体に彫っていいのか(確か上腕部)。ちなみに本人、文字の意味はあまりよく分かってなかったみたいだった。日本語であることは分かっていたみたいだが。おそらく「おい、ワルそうなのひとつ彫ってくれ」とでも頼んだろう・・・。だからよけいに「それでいいのか?」と思ってしまうが、一つのグラフィックデザインととらえれば、それはそれで「あり」と考えていいはずだ(いや、やっぱしだめか)。
ちなみに「気違い」、ATOKではすでに変換できません(候補に挙がらない)。「吉外」とか「基地外」とか出ます。まるでどこかの某巨大掲示板みたいだな・・・。
このブログの目的は、
・アメリカ合衆国のありよう、日本と比較した時の文化の違い、おおざっぱに抽象的に言うとアメリカ合衆国の輪郭のようなものを、自分の体験を元に、それも本質にずばっと切り込むような大それたことをせずに、日常些細なこと、それもなるべく下らない体験の数々から遠回しに国のかたちをおぼろげに理解していくことです。が、
・米国に赴任している間に体験したことをつづっておきたい、要は日記
・サイトの管理も大変だし、なんだか楽そうなブログを試してみたかった
ということで、まあ自由研究みたいなものです。自由研究ですのでアクセスランキングなどとは全く無縁に、日本の反対側でただ黙々と続けられていく(やる気が続けば)ものになるかと思います。
ということで以上、今後ともよろしくお願いします。
ryo907が住んでいるマサチューセッツ州の家には、まず大抵地下室があります。零下20度以下に下がることもある冬を過ごすため、
・まず地面を掘ってコンクリを流し込み、半地下の部屋を作る
・その上に1階を作る。
日本の家も床下が30センチくらい浮いてますが、このあたりの家はそのスペースにも人が住める、そんな感じです。で、全館暖房で階上・階下も温水で暖めると。地下室は地面にべったりついているのでかなり寒いが、そこを空気の層にすることで1階はけっこう暖かいと。
でこの地下室、夏は涼しくて気持ちいいのですが、やっぱりというか何というか湿気がたまり始めました。気付かない振りをしておりましたが、大切なバイクの革ジャンにカビが生えるに至っては半ば半狂乱になり、(半ば半狂乱=二重表記)先日ついに除湿器を購入。(148ドル)
4時間も動かすと水が5リットル以上溜まる。全然目に見えないのにこんなに水があるんだ、というか、今自分がみている物の半分は水なのか?と思うほど取れました。こりゃ、カビも生えるわ。
写真は裏庭で革ジャンを乾すの巻。一張羅の礼服にもうっすら緑が乗っており、大ピンチです。