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作品 アーカイブ

2006年9月 9日

消しゴム細工

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日本にいた時、時間の合間に(時間が無くても)練りケシでいろいろ作るのが好きだった。
今までの実に下らない作品集:
http://kpl.sakura.ne.jp/k01.html
アメリカでも何か作ろうと思って練りケシを買いに店に行ったが、驚いた事に売っていないのだ。みんなパステルでデッサンとかする時、どうやって調子を整えたりするのだろう。これは造形芸術に対する(あ、造形って言っちゃった)、いや美的表現技術全般に対する侮辱とは言えないだろうか。
ということで米国でも練りケシ文化を広げるべく、日本に戻った際に”練りケシを買うためだけに”東急ハンズに直行。ハンズの練りケシを全て買い尽くしてやるくらいの意気込みで店舗に入ったのだが、思いの外たくさん在庫していたので5つで勘弁してやる事にした。さすがは芸術の国・日本だ。
ということで今、アメリカのとある田舎の家の地下に練りケシが5つあるが、まだ開けていない。なんとなく気が乗らないのだ。練りケシの神様は気まぐれだなと思う。

2006年9月14日

おしおきだべ〜

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「ヤッターマン」「ルパン三世」、イタリアでは放送していたそうだ。例の3バカトリオの声も「日本と全く同じ(知人語る)」とのことで、どんな感じだったのだろう。「女子高生の皆さん、ファンレターお待ちしてます」なんてイタリア語でしゃべっていたのか。ちなみに現在アメリカでやってるアニメは「遊戯王」「ボーボボ」「NARUTO」(しかしジャンプ様々だな・・・遊戯王カードはギネスに載るくらい売れたらしいし)「犬夜叉」「エウレカセブン」あたりだ(あとポケモン)。
疲れて帰ってきた時にちょっとなごめるようなマンネリの美学(美学か?)、また見てみたい気がする。こっちでもまた放映しないだろうか。「や〜っておしまい!」「アラホラサッサ〜」

2006年9月27日

Alien2号(身長3メートル)

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たとえ生まれた星が違っても偉くなったら稲穂のように頭をたれる、それが銀河宇宙の大原則だとカスバの老人が言っていた、なーんてなことを銀河鉄道999のナレーションで見たような気がする(気のせいですか)。

・・・・

すみません、胴体細く作りすぎました・・・。目を離した隙にこうなってました・・・。
それにしても見事なお辞儀っぷりだ。当方が万が一、安倍新首相に会っても、ここまで深くは頭下がらんだろう(アキレス腱切れるわ絶対)。

2006年9月29日

新造宇宙戦艦アンドロメダ

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練りケシ細工ではもちろんないが、アメリカに来てから作ったので掲載。
2005年のアメリカ赴任前、プラモ屋で見かけて電撃的に購入。あのころはヤマトプラモ復刻年で、これ以外にもデスラー艦など、いろいろ出ていた。で赴任後、ちびちび作って4月頃完成。全長300ミリ以上あってかなり迫力ある。自分の職場に置いてあり、日本からの出張者を捕まえて「え、これ、あれじゃん!」と言わせるのに役立っている。時としてすごく立場の偉い人、現地の人が反応してくるのが面白い(というか、ほとんどそれ狙い)。

2006年9月30日

新品の練りケシ

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 どうもうまい感じに作れないなと思っていたら、練りケシがくっつきすぎる事に気が付いた。粘着力が高すぎる。穴を開けようと思って鉛筆を突っ込んでも、鉛筆を抜いた瞬間に練りケシが鉛筆にくっついてきて逆に凸になったりする。思えば袋を開けてから一度も消しゴムとして機能させていない。はじめに練りケシとしてまっとうな人生を歩ませてあげてからの方が良かったのだろうか。
 なーんて思いながら、ブログ上の自分の名前もryo907じゃなんだか無機質でC3POみたいなので、もう少し自分のお人柄が忍ばれるような、さわやかな名前がないものかと考えてみる。今なら何だろう、「練りケシ王子」なんてどうだろうか、「練りケシ王子」。

うーん、わざわざ米国に来てまで使う名前でもないか・・・もう少し考えよう・・。

2006年11月29日

RX-78GP03 Dendrobium

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 アメリカのかたちと全然関係ない事は、書かなくても分かるか・・・。先日友達から頂きました。アメリカに戻ってちまちま作って、昨日ようやく完成。かっちょいいわ、これ。(と、自分の腕は棚に上げる) プラモデルを作っている間は非常に楽しいが、睡眠時間を削って作業したりして(寝る時間を削らないと制作時間が作れない)身体的には結構辛い。終わってしまうとホッとするものの、若干淋しい気もする。
 余裕がもう少し出来た時にまた何か作ろう。・・・が、とりあえず今日はもう寝よう。
 ということで、大変素晴らしいプラモを頂きありがとうございました。

2007年8月 9日

XB-70 Valkyrie

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米国赴任前に買ってそろそろ2年、ようやく完成。実機を見たら違う部分もあちこちあるのだが、根性がなくてそのまま作ってしまった。とりあえず飾っておくことにしよう。

2008年2月22日

SU-32

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えーまたアメリカと関係ありません。ロシアの攻撃機のプラモです。座席が二つ、横に並んで付いている。また座席の後ろには簡易台所、洗面所もあるそうで、一見変わって見える。ま、そこがかっこういいというか悪いというか。東欧から来ている同僚が、会社を辞めるときにくれたので、がんばって作った。

2008年2月27日

Spiderman

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新しい練りケシだとどうしてもネバネバして形を作りにくいのだが、ふと壁面に貼り付けることを思いつき、適当に作ってみた(左)。ちょっと派手気味に上体を反らし、手から糸を発射するポーズはこんな感じだったろうか。・・・が、30分後、派手目なポーズが災いしてイナバウアー状態に。いや、ロープにつかまったプロレスラーてな感じか?(右)それでもとりあえず張り付いているのはさすが新品の練りケシだ。粘り腰ってこういうことか。明日になったらもまだ付いているだろうか。

2008年4月27日

Grumman X-29

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Grumman社が開発した実験機、のプラモ作成(ハセガワのキット)。画期的な前進翼を持つ。
実機はオハイオ州デイトンの航空博物館にある(昨年見に行った)。博物館には床にベタ置きしてあったので羽の形状がよく分からなかったが、プラモ作ってようやく分かった(・・というのもどうかと思うが)。プロトタイプは飛行機にしろ車にしろ、いろんなコンセプト(ゲテモノも含めて)を具現化した知能と工夫と努力と失敗がちりばめられていて、見ていて飽きない。

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