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献血した話

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献血した。バイクに乗っていると、いつか輸血が必要な事態に陥るかも知れない。
自分の血を保存できるわけでも、万が一の時に優先的に輸血してくれるわけでもないが、
いつか自分がお世話になるかも知れないものに対し、少しでも入れとこうかなと言うことで
できるだけ行くようにしている。で、本日分かったこと、感じたこと;
・献血した血は、事故や病気で輸血が必要な病院に行くのかと思っていたが、そのような
 目的で使われる血液は全体の3%。一番多いのはがんの治療に使う血液製剤で、全体の
 35%に達するのだそうで。だとすると、年末の街頭なんかで「A型が足りません!」
 なんて言っているのは、あれはなんなんだろうか。てっきり、病院に搬送してすぐに
 輸血するための血が足りないのかと思っていたが、製薬会社に送付するノルマが
 達成できません!と言っているのか?いや、それでも献血はしますけどね。
・Wikipediaによると、献血だけでは日本で作られる血液製剤の需要を満たすことは
 できず、全体の生産量の約半分は海外における非献血を原料とする血液製剤、なのだ
 そうだ。かつて売血が行われていた時代に、様々なウイルスを持った血液が流通し、
 より提供者のモラルが期待できる「献血」に切り替わったとのこと(Wikipedia:売血)だが、それにしても
 我々はもう少しがんばって献血してみてもいいのかな、と思った。
・献血中、看護師の人に、「献血に来る人はどういう人が多いのか?」と聞いてみた。
 どういう性格の人が多い、とかは分からないそうだが(そりゃ分からんわな)、回数を
 稼ぎたい人は2週間に一度(成分献血ならそのペースでOK)必ず来られるのだそうで。
 成分献血は90分とかかかることもあり、そんなところに2週に一度こられるような人は
 リタイアした年配の皆様だったりすることが多いようなのだが、我々の血液やガン治療は
 実はそういう人たちによって成り立っている、のかもしれないと思った。
 (特に若年層の献血離れが激しいのだそうで。2008年度は16 - 19歳の献血者が
 1985年の5分の1、これもWikipedia調べ)
・少なくとも、本日0.4kgの減量に成功した。よし。体重が気になる皆さん、これですよ。

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2013年1月15日 23:41に投稿されたエントリーのページです。

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