生前オヤジにテープ/レコード類を捨てられて大激怒したのだが、どういう訳か実家の物置からそいつらが発掘された。もう絶対に出てこないだろうと思ってあきらめていたので、なんつーかもうむちゃくちゃ嬉しい。テープを一本手にとってラベルの曲名を見ているだけでも、小学生-高校生くらいまで?の様々な思いがわき上がってくる。うーん実に素晴らしい(ちなみに内容は当時のJ-POPもとい歌謡曲、子供の頃の自分の声、テレビ番組録音、音楽教室の教材レコードその他だったりするので、内容そのものが素晴らしいかどうかは別問題)。なんというか、記憶の列車を最後尾から数両切り離してしまったはずが、ロープで引っ張っていたことに気付いたような。
で、結局あの大激怒は何だったのか?という気もするが、こっちとしては電話で「捨てたから」と言われただけだし(結局捨てられて無かったわけだが)。後で墓の方向に向かって手を合わせておこう。
とにかく、超ハッピーだ。