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CDプレイヤーのベルト交換

cdpbelt01.jpg
当方のCDプレイヤーは1991年製。ゴムベルトがゆるんでトレイの開閉が滑ったり、ディスクの固定が出来なくなったりしてきたので、ベルトを交換した。秋葉原でもかなり取り扱いが減っているようだが(ラジオデパート、電波会館等では取り扱い無し)、千石電商で発見。良かった。で、本日無事に交換完了(カセットデッキみたいな複雑な機構であれば、素人には難しかったろう)。
・ふと思ったのだがカメラ。当方の古いカメラ(Nikomat FT2)の製造年度は1976年、FEも78年、それ以外も80年代だが、何もしていないにもかかわらず全て完動品と言うことは、考えたら凄いことだ。そもそも20年以上持つことを念頭に設計されたのか、ベルトのような部品が必要なかったのか。きっと設計思想からしてかなり違うのだろう、な。
・しかし記憶媒体、媒体そのものが100年持っても、機械がそのくらい使えなかったら意味ないな。SCSI接続のMOドライブとか、あと10年もしたらどうしようもなくなっているのだろうな。そういう意味では、大学時代に撮影した8mmフィルム、一刻も早くDVDか何かに落としておかねば。今はビックカメラあたりでもサービスがあるらしいが、サービスもなくなったらお終いだし。

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コメント (4)

pen:

 確かフランスだったと思うのですが、国家機関の映像ライブラリーでは、たとえ元映像がデジタルであっても、フイルムにも焼いて同時保存しておくそうです。
 2千年後にも残っているのは、ロゼッタストーンくらいなんでしょうかね…。

フィルムになっていれば、光学機器があればなんとか見られますね。薬品で固めているらしい最近の紙は、和紙よりも長持ちしないのだそうで。世界中のテープやHDDに納められているデータの数々、いつかはダメになることを考えて別の場所にデータを動かしている、と信じたいです。

私もCDプレイヤーのゴムベルト替えたことあります。
しかも千石電商でベルト買いました。
その時思ったのはなんでこんな劣化する材料使ってるんだろう??ってことです。
ゴムが伸びるころには寿命とでも考えてたんでしょうか。

ところでCDプレイヤーの中身がウチのとそっくりですな。もしかしてマランツですか?

やはり千石電商ですか。実はアメリカでも替えたのですが、透明なシリコン系のベルトしか入手できず(これが堅くて滑る)、同様の症状が出てきておりました。
さてCDプレイヤーですが、当方のは米国Wadiaという会社のものです。ただしメカはマランツ/フィリップスのCDM-1ですので、恐らくは同じメカ、あるいは同系なのではないかと思われます。マランツであればCD-94/95あたりの機種と同じメカのはずです。

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2009年9月13日 14:08に投稿されたエントリーのページです。

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