これを見ている、数少ない皆様に質問。2次元の世界に行ったことがありますか。
当方、漫画は好きだし、アニメだって嫌いじゃない、むしろ好きな方だと思うのだが、自分の記憶の許す限り、2次元の世界にいく夢を見たことがない。白昼の想像の話ではなくて、夜、夢を見るときに、さながら映画「トロン」(皆、知らんか・・・)みたいに自分の存在が漫画やアニメのような2次元の世界に転送されて、その場で行動するというような夢を見た記憶がない。沖田艦長やメーテルのような、人物の夢なら見たことがあるかも知れないが、その場合でも背景はあくまで実在の3次元の世界であって、自分のいる世界全体(ついでに言うと自分も)が2次元に再構成された、という記憶はないのだ。3Dの世界としてなら、遠い未来の風景とかカウンタックの操縦とか、何度も見たことがあるのだが。
当方が思うに、夢における世界の再現/構成を、2次元のような現実世界と大幅に違う状態に差し替えて行うのは、大脳の処理能力を超えているのではないか。しかし、ゲームの世界なら、リアルな背景画面のように夢と現実の境界があいまいなものもある。ここから先はあくまで当方の考えであるが、
・3次元空間を行き来できるゲームの世界 -きっと行ける
・アニメ、漫画、2Dのゲームのように頭の中で2D-3Dの座標変換が必要なメディアの世界 -きっと行けない
もしかしたら、この問題は当方の脳の処理能力が足りないだけで、もっと想像力の豊かな人、あるいは例えば現実世界に嫌気がさしていて、できるならば2次元の世界で永遠に暮らしたい、と思っているような人であれば、もしかしたら行けるのかも知れない。もし経験のある方がおられましたら、ぜひ教えてください。
・しかし自分が漫画の世界に行けたとしたら、自分の姿はいったいどのようにデフォルメされるのであろうか。かわぐちかいじみたいなのならともかく、しりあがり寿とか漫☆画太郎みたいなのだけはやめてほしい今日この頃。
・本画像の背景は、ハイジのサウンドトラックCDからちょっと拝借。音楽:渡辺岳夫。癒されますです。
コメント (2)
2次元世界の夢、見たことないですねぇ。大まかには「日常編(+α非日常)」か、「アクション活劇超大作編」かに分けられますが、どちらも3Dで実写版です。
脳の処理能力といえば、幼児期の夢では背景がありませんでしたね。真っ暗闇で、自分だけ浮いてる感じ。たしか家族においてかれて一人ぼっちというような内容だったかと思いますが、「真っ暗」という認識はしていなかったので、単にそこまで画像処理が追いつかなかったのかと。まあ、35年位前の話ですから、作られた記憶である可能性は否めませんが。
投稿者: pen | 2009年6月18日 14:48
日時: 2009年6月18日 14:48
でしょでしょ? なぜか2次元世界の夢、見れないのであります。
なお、当方も覚えている一番古い夢は「親に置いて行かれる」夢です。子供心にあれはショッキングでした。背景は黒ではなかったですが、ディテールは描き込まれてなかったと記憶しております。
投稿者: ryo907 | 2009年6月18日 22:50
日時: 2009年6月18日 22:50