本件、日本でのブログThoughts; sinking bubblesにあげましたが、アメリカに関するネタですのでこちらにもあげます。
米国からJury Dutyの通知が来た。すなわち、裁判に陪審員として参加しなさい、という通知だ。
住民票とかがない米国では、郵便局や水道なんかの情報からこのような通知が来る。現在本当に住んでいるかはともかく、出しまくっている。ちなみに米国籍のない我々には陪審員の資格はない(送ってくるなよ)。ので、これが来る度に「私たち日本人ですから資格がありません」とはがきを返送しなければならない。面倒くさい。
ところで、米国の会社には休日の申請をする欄に「裁判で休み」の項目がある。すなわち、陪審員は国民の義務ですよということが会社としても、社会でも認められていると言うことである。日本はどうか。ちゃんと「義務なんだから絶対来いよ、来ないと罰則があるよ。日本の各会社も陪審員が来られるように休日のシステムを整備しなさい」位のことを言わないと「仕事が忙しいから裁判には行けません」ということになるし、裁判に参加するために会社をいちいち説得しないといけなくなる。そこまできちんとやってくれる、んだろうね?