ボストンのローガン国際空港に駐車してみて驚いた。入り口(エレベーター)に一番近いところはハンディキャップの人向け、それはいいとして、その隣はハイブリッド車・代替燃料専用駐車場になっていた。
それそのものは良いことのような気もするのだが、
・5000cc+電気モーターのLexus(両方から最大出力が出たら、620馬力、83kg.m!)が駐車できて、1500ccのFitが駐められないというのは、やはりおかしいと思う。ハイブリッド等は係数を作って(例えば排気量*0.5とか)2L以下の車は駐めていいとかにした方が良いような気が。ハイブリッド等に変えていくという考えそのものはいいのだが、「ばかでかいハイブリッド」ってどうなのよ、と思う次第。
・入り口付近、かなり多量のスペースをハイブリッド(+代替燃料車)スペースにしてしまった。結果、入り口付近はだーれも駐められなくてがらがら、普通車のスペースは駐める場所が無くて車が通路にあふれている。ドライバーは車の中にキーを残し、係員が通路の車を動かしたりしながら奥に入った車を出したり入れたりしている(貴重品なんかはもちろん残せない)。これって、地球に優しいのか?
ハイブリッドスペースを徐々に増やすとか、もう少しうまいやり方があるような気がするのだが。違反車はレッカー+罰金ってのも凄いな。今後は「ハイブリッド」ステッカーチューンが流行するかも知れない。「ロビイストの活躍の成果」と言う意見もうなずけそうな感じだ。
コメント (2)
おっしゃる通りかなり偽善的ですね。
空港の駐車場というのは公営なのでしょうか。
投稿者: tohara | 2007年10月14日 23:57
日時: 2007年10月14日 23:57
ここは公営では無いと思います。この条例を通した人がプリウスに乗っているか、かなり怪しいと思いますが、ハイブリッドのレクサスなら乗りたがるかも知れませんね(くそー)。
投稿者: ryo907 | 2007年10月15日 22:34
日時: 2007年10月15日 22:34