昨年末に「これで英語を勉強する」と若干無謀なことを考え(ここ参照)、毎日めくりながら意味を理解しようとつとめてきたのだが、どうしても理解できない。そこで会社の廊下から見える場所に置いて、アメリカ人の反応を見ることにした。が、反応があまりにも少ないので、無理矢理に何人かに見せて話を聞いてみた(下らないことには積極的)。
「・・・今ひとつかな」「7/4の方が若干面白い」
聞くところによると、ブッシュ大統領の妄言は、(ブラジル大統領に)「(ブラジルにも)ブラックは居るの?」みたいな超危険球(というかデッドボール)よりも、何かをしゃべっている途中に支離滅裂になって何が言いたいのか意味不明になってしまうような言葉が多いらしく、こういうのは現地の人にも理解できないばかりか、ジョークとしても面白くないらしい(妄言には違いないが)。「英語の勉強ネタにするのは大間違い」だそうな。文法的・構文的にも恐らくむちゃくちゃなんだろう。
どうしても分からないな、と思っていた今までの自分は間違いじゃなかったんだ(若干佐野元春)、ということを確認し、7/4の独立記念日をもってカレンダーの解読作業は中止。英語力の進展、わずかな語彙をのぞき、ほぼ0。今までありがとう、ブッシュ大統領。
コメント (2)
以前電車の中で立っていて、目の前の席で足を投げ出して座っている少年二人の会話を、聞くとはなしに聞いていたことがありました。で、二人とも日本語で会話しているのはたしかなのですが、何を話しているのかほとんど分かりませんでした!言葉そのものというより、発音が不明瞭だったからですが(語彙は極端に少なく、同じ言葉を繰り返し使っていました)。いやー、わたしもおっさんになってしまったのか。
日本語を勉強している外国人が、「彼らがなに言ってるかぜんぜん聞き取れません。頑張って勉強してるのに~」と嘆いたら、いやいや、ぼくも聞き取れないよ、と慰めてあげたいです。
投稿者: pen | 2007年7月 8日 23:53
日時: 2007年7月 8日 23:53
それを言ったら、英語も子供がしゃべる言葉は全然聞き取れないですよ。そういうギャップはいつでもどこにでもあるものだ、と思います。自分がどちら側か、はおいといて・・・。
投稿者: ryo907 | 2007年7月 9日 07:24
日時: 2007年7月 9日 07:24