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Suturn ION

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 LAに出張した時に借りたのだが。
トランクリッドがバヨヨヨン!てな感じで閉まるから「だわだわだな〜」と思って触ってみたら、プラスチックだった。驚いてあちこち触ってみたら、ドア、ピラー、フェンダー、ともかくほとんど全てプラスチックだ。ともかく全てのパーツがペナペナしている。押して凹んでも戻ってくるのは、ま、いい事なのか。しかし車って、ボディにもある程度強度を持たせているはずだ、と考えたら、このプラスチックのパーツは強度を持たないただの意匠パーツ、エンジニアリング的には重量物でしかないのか?結局どっちが軽く仕上がるんだろう。ぶつけた時の修繕は簡単そうだが・・・。
 スカッとナイフで切り込んだラインとか、形としては嫌いではないのだが、あちこちの作りが安っぽい。ドアを開けるとダッシュボードからただの細い棒が生えていた。ドアの開閉センサー、か?普通はゴムのキャップとか付いてるよ、な?それがただ、棒が生えてるだけ。受ける方も凹みがあるだけで、傷が入っていっても気にせず。走行中ブレーキを踏み込んでいったらストロークの途中で「コツ」と引っかかるし、窓が大きい割には視界が狭いし。足回りがへたっているわけでもないのに、ちょっとしたスロープですぐにアゴを擦るし(レンタカー屋の出口で擦るのはどうなのよ)。自分で持つのはちょっとな、と思うような車だった。

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コメント (2)

riro:

今年後半から、オペル アストラベースになってベルギーから輸出したのに変わる、なんて話がありました。
アメリカでもサターンは下火なのでしょうか。日本からはそっこー撤退しちゃいましたが。

いや、いっぱい走ってますよ。下火には見えないな・・・。
日本では、納車の時に何かセレモニーがあったと記憶しているのですが。日本車と比較してサターンは、セレモニーされて嬉しくなるような車じゃあ無かったのではないか、と勝手に想像しています。

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2007年4月 5日 22:08に投稿されたエントリーのページです。

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