家で使っている掃除機である。EUREKAという大変ありがたい(アルキメデスが風呂に入りながら「アルキメデスの定理」を発見した時にEureka!(分かった!)と叫んで裸で飛び出していったという)社名のこの製品、TARGETで55ドル。安い。はい、安かったので買いました(あとフィルターも要らないし)。
安いのはいいのだが、本体円筒部の前方下に空気排出口がある(写真、ゴミタンクの下のルーバー)。掃除機を転がしてゴミを吸おうとすると、排出口から吹き出した空気にゴミが飛ばされ、あさっての方に飛んでいく。特にフローリングの上の綿ぼこり。どっちの方向に飛んでいくのか想像もつかない。掃除機の前で逃げるように飛び回るゴミども。これは困った。Eureka、あんた何も考えとらへんやろ。
しかし、本体円筒部をなるべく横に寝かせ、空気が上方に排出されるようにして(本体を倒してもゴミを吸うところは常に水平)、ゴミを飛ばさずに吸える方法を発見。「Eureka!」とはさすがに日本人なので叫ばなかったが、心の中で小さいガッツポーズがうっかり出てしまったのであった。(もちろん裸で戸外に飛び出したりもしてない。寒いし)
コメント (2)
う〜ん。排気バリバリっすね。
ちなみに、購入時に気にするのは吸引パワーと軽さらしいですが、排気の綺麗さってのも、下位ながらポイントを大きくあげてきているようです。
我が家は喘息だらけなので、排気の綺麗さを考慮したけっか、mieleのブルーラグーンっていう、ryoさんの購入した掃除機の10倍ほどの値段になっちまいました。体の都合なので、致し方ないかぁ。
投稿者: pon | 2006年10月12日 18:28
日時: 2006年10月12日 18:28
ponさんへ
その高級掃除機、今度日本に行った時にでもぜひ拝見したく。Mieleというところからして200Vだったりして。何とも清涼感あふれる名前が、ゴミを水で洗い落としているような錯覚に陥ります。
投稿者: ryo907 | 2006年10月12日 20:00
日時: 2006年10月12日 20:00