非常に個人的だが、ここ数年の車で非常にすごいなーと思っているのはこの車である。
・・・この形どうよ。このスラントノーズに寝まくった前ガラス。これが日本で言うとクラウン/セルシオ(ってそういえばもう無くなった?)クラスの価格の高級車だ。この車に至る前のクライスラーもこういう感じの車が多かったようだし、いわゆるコンサバな車としてリンカーンとかあって路線を変えようという事かも知れない。が、これはインフィニティQ45が初代セルシオと違う-どころの話ではないような気がする。それだけでなくてその下のクラスの300Mとか、グループ会社のDodge Intrepidなんかも同じテーマで統一してしまった。すごいなー。(ちなみにこのデザインテーマは2000年前後のもの、Concordeは2004年頃には生産中止しているようだ)
アメリカの金持ちはこういう形の車を買う事に躊躇がないのだろうか。日本のクラウン/セルシオとか乗っている人は絶対手を出さないような気がするが・・。なんとなくユーザーとしては以下のような人がイメージできる(勝手な想像)。
リンカーン-保守層・既にお金持ちのまま退職した人
キャディラック-IT関連やデイトレードでお金持ちになった人
クライスラー-弁護士とかでお金持ちになった人
ちなみにリンカーンやキャディラックのストレッチリムジンはあるが、この車種のストレッチリムジンはない。車格が下なのか、ドライバーズカーだからか。あるいはもしかしたら、こういう曲線構成の車はストレッチしても様にならないから、かも知れない。
この写真はそうでもないが、ちょっと濃色系で窓など要所にクロームメッキのアクセントが入ったこれは、高級感があって当方はすごく好きだ。
コメント (2)
90年代のアメ車っぽいですね。グリルは最近のクライスラー風ですが。
大失敗の二代目トーラスを思い出します。あと、日本車キラー、ネオン(まだあります?)
それはそうと、やはりアメ車はタイヤとホイールハウスの間にスキマたっぷりなんでしょうか。
投稿者: 理朗 | 2006年10月18日 12:37
日時: 2006年10月18日 12:37
理朗さん、
ネオンは2007年モデルはなくなったようですが、街ではたくさん走ってます。面が張っててプリっと尻上がりなところがけっこういい感じです。タイヤの隙間は、車によるようです。ちょっと古めのラグジュアリーな車はやはり多めですが、新しめの車は少ないような気が。特にクライスラー300Mとかの高級バージョンはでかいホイールがパッツンパッツンにはまっていて、格好いいです。
投稿者: ryo907 | 2006年10月18日 21:28
日時: 2006年10月18日 21:28