FLOOR L-51


National Museum of the United States Air Force

ロシアの対空ミサイルSA-2。
藤沢のプラモデル屋にこれがあり、米国に移る前に買おうかどうかすごく悩んだ。
結局買わず。長さ15センチで3000円は高すぎた。

Kaman HH-43B huskie (1958)
救助用ヘリ。目的が明確だと形も明確な感じがする。かっこういい。

North American Rockwell OV-10A Bronco (1967)
もともとは観測用らしいのだが、あれこれと使われた模様。いわゆる戦闘機ではなく、
最近はこういうのも好きになってきた。視界が良さそうで、こういうので飛んだらきっと気持ちいい、
ような気がする。

操縦席。の下に、「兵装 ミサイル○×」みたいなものがペンで書き殴ってある。
よりによってホワイトボードかよ!「今日のメニュー」みたいな感じである。

そしてBoeing B-52 (1952-)。でかい。

翼の下に入る。でかい。X-15とかぶら下げて飛べるわけだ。

中はグリーン。人が歩くような部分はない。この飛行機は成層圏を飛んでいくので、
一度荷物を積み込んでしまったら荷室には人は入らなかった、のかも知れない。

Lockheed-Boeing-General Dynamics YF-22 (1997)。すごいコラボ、だな。それとも企業統合?
東京三菱三井住友八戸太陽神戸銀行みたいな感じか。
この前の航空ショーでは見逃したが、やっと本物を見られた。とはいえこれは試作機。
Northrop YF-23(Northrop Grumman、こっちもまたすごい。メガバンク同士の対決みたいだ)と
性能試験をして、これが勝ったことで制式な戦闘機として採用されていくことになる。

こうやって見ると、やはり新しい雰囲気だ。あ、その上にぶら下がっているのは
Boeingの試作機Bird of Prey (1996)。こっちの方がさらに新しい感じするな。

操縦席周り。菱形。これだ。
これからはしばらく菱形、で行ってみようと思う。

エンジンは排気方向を変えられるように出来ており、機動性能の向上に一役買っている模様。
その横に無造作に置かれた椅子が、何となく気になる。

こんなものがぱかぱか動いているのであった。


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Updated at Wed, Apr 15, 2009