National Museum of the United States Air Force
Convair B-58 Hastler 超音速爆撃機 (1956)。
かっこうよし。が、胴体の下に、胴体よりもでかいものがぶら下がっている。
これは、燃料タンクなんだろうな。燃費悪そうである。
超高速/高空で事故があったときに、パイロット達がうまく脱出できるような仕組みが
あれこれ試されていたようだ。これはカプセル式の脱出シート。
ちなみにXB-70にも似たようなカプセルシートは付いていたが、
墜落したときにはうまく働かず、パイロット2名が亡くなっている。
が、この翼を広げた感じ、怪鳥といった雰囲気だ。
B-1にもつながって行っている、か?
続いて宇宙関連の展示が。いきなり6台のロケット/ミサイル群に囲まれる。なんだか神殿みたいである。
下に見える人と比べていただければ分かるが、相当でかい。
宇宙でチンパンジーが機械を操作するための、訓練用のシート。どうりで子供しか座れないような
椅子が付いていると思った。
宇宙活動用バックパック。背中の部分にはスポンジが貼り付けてあった。
多分、もうぐずぐずになっている、と思う。
しかしこの操縦系統、どうだったのだろうか。ちょっと想像付かず。
宇宙スクーター。このレトロな雰囲気がたまらず。作った人に拍手。がしかし、
無重力の宇宙で何故椅子に座る必要があったのか、そのあたりを是非とも聞いてみたい。
ご丁寧にシートベルト(これは要るか)とヘッドレストまで用意して。よく見ればフットペダルも付いてるわ。
が、前に進みたいときはどこからガスが出るのであろうか。
形に見とれてしまい、重要なところをチェックし忘れた。
宇宙で使う割には、自動車よりもシンプルな操縦席。極限の宇宙空間で使うには、
これくらいシンプルでないと行けないのだ、と教えられたような気がする、多分。
メーターには「Low Pressure」「High Pressure」としか表示されず。
ともかくこういうネタは大好きである。