FLOOR L-47


National Museum of the United States Air Force

General Dynamics F-16(1972)。知る限り、操縦桿を電子的にコントロールした(Fly by Wire)
初めての戦闘機のはずだ。ちなみに本博物館の目録では、
Classic Fighterということになっている。クラシックって。まあ30年も
たてばクラシックか。ケンメリと同じくらい、だもんな。


North American F-107 (1956)。F-105 Thundrchiefと争って負けた、とのこと。
うーん、格好良くない。何故空気取り入れ口が上に付いているのか。

がしかし操縦席周りを見ると若干レトロフューチャーな感じが。
色もウルトラ警備隊、というよりは科学特捜隊、といった感じだ。
(ちなみにウルトラマンは1966年)

Grumman X-29(1982)。スミソニアンにあったのは模型だがこれは実機。
こんなところにこんなに無造作に・・。
あこがれだったものがあまりに近くにあると、かえってがっかりするような気がする
(何贅沢なことを)。
ちなみに、やはり高いところから見下ろすなどしないと、こういう特徴的な翼
(前進翼)を持つ飛行機は、その革新性が分からないので、ぜひそういう足場を
作っていただくことを検討願いたい(何贅沢なことを)。

Tacit Blue。ステルス技術の研究機。1978年に飛んでいる。その頃からもうステルスって
やってたんですね・・・。この直線的な形が、今のステルス機につながっている気がする。

・・ということで一時間の閲覧時間はあっという間に過ぎ、昼過ぎに博物館に帰還。
ランチスペースのトレイのXB-70柄。いやー、充実した一時間だった。

壁にもXB-70。ガラスにもXB-70透かし彫り。ここまでやっておいて、
行ける人数が限られているというはどうなんだろうか。
バスは都合5回程度しか出ないので、R&Dハンガーに行けるのは一日にほぼ200人である。

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Updated at Wed, Apr 15, 2009