National Museum of the United States Air Force
National Museum of the United States Air Forceはオハイオ州Daytonの
Wright-Patterson Air Force Base内にある航空博物館。自宅からDaytonまで、
直線距離だとほぼ700マイル(1126km)だが、今回行きに通ったルートでは866マイル(1394km)。
前回のワシントンDCのように夜出て昼到着、というスケジュールは無理なので、
取りあえず1日目を移動日とした。Dayton直前のColumbusで一泊したが、
それでも15時間たっぷりかかった(朝6時半発、夜10時頃着)。
で、次の朝7時半にホテルを出発、開館5分前に無事到着。
ようやく見えてきたときには、非常にほっとした。
思ったよりは意外と行けた。これというのもクルーズコントロールのおかげだ。
空いている道を選んだと言うこともあるだろうが、15時間の運転中、
ブレーキかアクセルを踏んでいる時間は合計1時間いっていないのではないだろうか。
足をべた置きできるメリットは計り知れない。ついでにいうとアームレストも非常に楽だった。
ハンドルをずっと保持し続けるのは、意外と肩が凝る。アームレスト様々であった。
ここの博物館には様々な航空機が納められているが、ryo907の狙い目はこれ、
North American XB-70 Valkyrie。
1960年代に試作された、マッハ3で飛行する超音速爆撃機である。
ちなみにこれは韓国Academy製のプラモ、300円。2年前に買ってから、
まだここまでしか作っていない(一言で言えば、何もやってない)。
スミソニアン博物館同様、ここも入館無料。IMAXシアターのみお金がかかる。
館内は二次大戦まで/冷戦時代/近代の3つに大別されている。
とりあえずXB-70は冷戦時代の展示か?どんどん中に進む。ちなみにこの見取り図、
パンフレットにも印刷されているのだが、パースがかかっていないので上下をいつも
間違えて見てしまう。こういうのは直して欲しい。
うおー、B-52でけー!しかしXB-70見あたらず。係員に話を聞いてみた。
「ああ、それはR&Dツアーと言って別館でやっているから。バスで移動するし人数制限あるから
入り口の受付に早く行かないと空きがなくなるよ」ここで猛ダッシュで受付に戻る。
既に長い列ができているところに滑り込みセーフ。ちょっと後で見てみたらもう締め切りになっていた。
合計17時間も運転してきて、全ての苦労がパーになるところだった。危ない危ない。
これでダメだったら怒りのあまり気を失っていたかも知れない。
博物館のツアーものは朝早く行くに限るな。(フロリダのCape Canaveralも同様、
アポロ発射台ツアーなんかは早くなくなるらしい)