PlayStation用ゲーム「GranTurismo」を開発しているSCEI(というかPolyphony Digitalか)だが、バイク用のゲーム「Tourist Trophy」も発売している。先日富士スピードウエイを走るにあたり、練習と思って同コースでプレイしてみたら、直線で300km/h出た。こりゃすごいやと当日の走行会は期待していたのだが、実際には260km/h強がせいぜいだった。ゲームだからそりゃ違うわな、という前にいろいろと考えてみようと思う。
自分の乗っているバイクと同系機種でコースを走行
・加速力についてだが、感覚的には実車の250km/h以上の加速は、けっこうじりじりとした感じに思えた(ゲームだとすいすい車速が乗る)。ゲームだからそんなもんだ、かも知れないが、しっかり風を流すように伏せていたか、とかを次回は確認したい。
・で、次にはブレーキングを始める地点を奥に取ることで、その分直線が長くなって車速も延びる、のだが、ボタン押せば最大制動力が得られるゲームと実車は、そりゃ違うわな・・・。ゲームのように短い距離では止まれない。ま、腕と度胸の問題なのだろうが。ゲームの方もブレーキかけ過ぎてロックするようなシステムなら、また違ったゲーム性になっていただろう。
絶対こんな風には走れてない
コーナリングでも、ゲームなら限界まで躊躇無く攻められる、が、実車はかなり違う(ここは特に精神的に)。自分ではいっぱいいっぱいだが、バイクの性能的にはまだまだ余裕だということは、今回走ってみてよく分かったので、次回からは少しずつがんばっていきたい。問題は、ゲームならコースアウトしてみれば限界が分かるが、実車は一回こけたら大変だ、ということ。そうはなりたくないので、気をつけながら少しずつレベルアップしていきたい。