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Fisher Space Pen

spacepen01.jpg
当方が米国にいた時と同時期に赴任していた方が帰任。おみやげにくれたのがこれ。
この会社の創始者・Paul Fisherは、ボールペンのインク部分をガスで加圧、無重力や水中等の状態でも筆記可能なペンを60年代後半に実用化した。で、このペン、
・思いの外、書き心地がよい。日本のペンのような繊細な感じはないものの、インクが伸びやかだが柔らかい。
・お尻のボタンを押すと、「シャコッ」じゃなくて「ジャコッ」という。この金属が擦れ合うような感触が、ハーレーのフロントサスと同じ。
ハーレー試乗の報告はここ
ああ、アメリカの製品なんだな、と感じた。いい、悪いではなく。
ともあれ、書き味最低(自分的には)のアメリカのボールペン群のなかでは、非常に素晴らしい部類の筆記具、と言える。

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コメント (4)

Anonymous:

アメリカ製の安物ボールペンって、漢字書くには使いにくいですけど、ラフスケッチ描くには都合よくないですか?
ぼってりヌルヌルな書き味といい、太めの筆跡といい、ラフにならざるを得ないそのラフな書き味がぴったりかと。
アルコール系のマーカー(クールグレーが○)使うとあっさり溶けて、それがまたいい味出しますし。仕事のスケッチでいい味出してどうする、というのはありますけど。

逆に言うとラフにしか描けませんが、いまや詳細なスケッチ手書きすることもないですし。…ってか、ラフスケッチ描く機会も激減しましたが…(経験の蓄積で必要がなくなったと思いたい)。

…と書いてきて、もらったのは高級バージョンでしたね。

ryo907:

匿名様
その昔penさんからも同様のコメントを頂いたと記憶しております。アメリカンボールペンの需要は大きいのか?(あるいはご本人か?)
ちなみに家にはメリケンなボールペンがいっぱいありまして数には困らないのですが、当方は水性ボールペン好きでして、油性のちょっと粘っこいのよりもすっと出るのが好きなのであります(最近の油性、JETSTREAMなんかはびっくりするくらい伸びるが)。
なおこのブログ(+アメリカ時代のしょうもないブログ)に時々出てくるポンチ絵は、COPIC MULTILINERで書いてます。理由は同じ書き味で太さが何種類かあること、線がかすれずに均一で、Photoshopで後加工するのが楽だから、です(ポンチ絵のくせに、一丁前に後加工)。米国ではなかなか売っておらず、入手に苦労しました。

pen:

あ、名前入れるの忘れてました!
はい、ご本人です。
しかも以前書いたの忘れて同じこと書いてしまったようですね。
老化始ってます。

ちなみに私は、たまーにCOPICでスケッチ描こうとするとインクがかすれたりして、ちょっと悲しかったりします。
スケッチ描きまくって、モデルごりごり削っていたころが懐かしい…。
老化始ってます。

ryo907 Author Profile Page:

やはりご本人様でしたか。当方はそもそも忘れっぽいので、物忘れで老化を感じたことはありません(そこだけ取ったら、子供の頃からおじいさん)。当方が最近感じる老化は、使用し始めたMacBookProの画面の文字が細かく思えることです。屋内用の古いメガネを使っている時は特に。おっさんくさくて嫌なんですけど。

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2010年5月29日 22:26に投稿されたエントリーのページです。

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