家にあるカセットテープからCDへの移行作業、本日完了した。
終わってみたら、弟のテープ分も入れて、どのくらいだ?だいたい500枚くらい録った模様。一枚60分として500時間。始めたのが昨年3月だから、まるまる一年かかった。25年もののカセットデッキも途中で壊れたらどうしようかと思ったが、よくがんばった。カセットデッキはとりあえずはこれでお役目終了?かも知れないが、音質にこだわった未開封のテープもまだあることだし、久しぶりに新しいテープに「吹き込んで」みるのもいいかも。
しかしカセットの音、使い勝手やノイズではデジタルには絶対勝てないものの、圧縮率を高めたデジタル音源の死んだような生気のない音と違って、とても伸びやかで生き生きしているように聞こえる。我々、実はけっこう大事なものをなくしてしまったんじゃないか、なんて思ってみたりして。