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2009年10月 アーカイブ

2009年10月12日

CD Player比較(Transportとして)

先日ゴムを交換して無事復活したCDプレーヤーだが、ふと思い立ってデジタル出力同士で音を比較してみた。下図のように、2つのCDプレーヤーからのデジタル出力を一つのDAコンバーターにつなぎ、音を比較する。
CDDAC01.jpg
そもそもデジタルで出てくる音が違っていてはいけないはずなのだが、これがまたちょっと聴いて「あ、全然違うわ」と思うくらい違うのであった。古いけれども若干お金のかかっている方(今回直した方)が、新品だけど安い方よりも音がよかった。いや、いろんな意味で良かった〜。
しかしCDプレーヤー、DAコンバーターに届く時点で音が違うってのは、デジタル信号の時点ですでに正確な再生が出来ていない、ってことだよな。市場にはCDプレーヤー(この場合はCDトランスポート)が出回っているが、結局CDの信号を100%正確に出している製品はないということか?しかしCDがデータ用にも使われていることを考えると、正確な再生が出来ていないという考えにもなかなか至らず(CD-Rから読み出したWORD文書の内容がとんちんかんだったこと、あるか?)。難しいものである。

2009年10月17日

夜の散歩・メガネ無し

犬の散歩中、ふと思い立って裸眼で歩いてみた。裸眼で外を歩くの、どれだけぶりだろう。起きてから寝るまで、裸眼で居るのは風呂だけだし。視力は0.1ある?くらいだが、ともかく歩いてみた。

nightwalk02.jpg

で、家の前の道路がこんな感じになるわけだが(皆様は何に見えますか)。
・眼はフォーカスを合わせようとするが、うまくいかず。行くはずがない。20センチ以上遠くの物体にはフォーカスが合わないマクロ系レンズなのだ(これは仕様です)。目が疲れる。恐らく合焦させる筋肉(毛様体)が一生懸命がんばっているのだろう、無駄な努力で申し訳ないが。眼球まわりのひりひりした感じと周りを認識できないことが、自分を少し苛立たせる。
・星は一つ二つしか存在が分からず。それ以外は空の闇に溶け込んでしまっている。
・暗い場所で立ち止まると、目に映る画像はもはや道路の体をなしていない。自分の視覚認識機能が「そこは歩く場所じゃない」と言っている。が、今まで歩いてきた記憶から「ここはまだ道路だ」と思い直して入り込んでいく。初めての場所なら、歩き出すのは相当勇気が要りそうだ。初めてでなくても、犬のうんこには気付かないだろう。
・暗闇からゆらゆらと一本の白っぽい棒が現れる。棒の動き具合で「人間」と分かる。人間の下半分を黒い影が隠す。もう少し近づくと犬だと分かる。
そんな訳で、自分が認識に困るような異世界は、意外と近くに存在したのであった、なんて余裕こいていられるのも、現代人に生まれてのこと。クロマニヨン人でなくて、ほんと良かったよ・・・・。

2009年10月23日

カセットテープダビング中

カセットテープのCDへのダビング、牛歩作戦のようにゆっくりと進行中。帰宅してから寝るまでに録ったりとか、週末家から出られないときにまとめて録ったりとか。

cd160.jpg
とりあえずCD-Rに160枚まで録った。のべ約160時間くらいか。これでカセットとしては、半分くらいまではきた?LPを含めたら、いやそれはまだ考えないことにしよう。テープによって録音レベルやアジマス(テープの走行方向に対するヘッドの角度)が違うので、調整がけっこう面倒。録り終わったらテープは捨てるので、あまりぞんざいにも出来ず。LPを録音したテープの場合、A面が終わったらすぐにテープをひっくり返す(そうしないと空白部分が出来る)ので、装置の近くに張り付いていないといけないし。ま、懐かしい曲ばかりなので、聴いていることそのものは楽しいが。
忘れてて「あーこれこれ!」と思った曲:「それが大事(大事MANブラザーズバンド)」
思い出が美化されすぎてて、久しぶりに聴いたら若干すっぽ抜け感のあった唄;「DESIRE(中森明菜)」
うなったこと;カシオペアはやっぱりうまかった・・いや、うまいってレベルじゃねーぞ・・・
一番悲しかったこと;母のカラオケテープを発見。しばらく聴いていたら、自分のお気に入りバンドの録音の上に重ねたものだと判明。ぐおー。よりによってこれに重ねたか・・・メタルテープだからおかしいと思ったよ・・・
・・・ということでダビングは続くったら続く。

2009年10月25日

バイク走行会に参加

バイク屋さん主催の走行会に参加してきた。場所は千葉県、日本自動車大学のコース。前日が大雨、当日も朝は雨と言うことで参加者が非常に少なかった。

nats01.jpg
ミラー等ははずし、ヘッドライトはこけても飛散しないように目張り(わざわざ青のガムテープを横浜ハンズまで行って入手)。ライトの形にきれいに切っていたのは自分だけ、だった(みんなテープでバッテンしておしまい)。

nats02.jpg
ナンバープレートを外したら、いい具合の尻上がりになった。二本突き出たマフラーが格好いい。このまま走って帰りたい(捕まります)。ここまでやったらタンデムステップも外すべきだろうが、時間が足りず。朝のうちは路面も触れていたが徐々に乾き、午後には問題ない状態に。人も少なく、非常にのびのび走れた。運転技術に関しては小さい何かをつかんだような、そうでもないような。トランポを持たない自走派としては、事故らず帰れて良かった。また参加することにしよう。

2009年10月31日

日本に戻ってきて1年経ちました

fuji2009.jpg
早いものでちょうど一年経過。アメリカでの生活は、急速に過去に飛び去りつつある。
・やはり食べ慣れたものが食べられるというのは素晴らしい。
・温かい風呂に入れるというのも素晴らしい。
・ようやくバイクで峠に出かけられるようになった。
・しかし、道といい家といい狭くてちまちましている。日本の国土が小さいから仕方ないのだが。
・住んでいた場所にもよるが、アメリカの方がゆったりとした気分で生活できたような気がする。無駄遣いも多かったはずなので、必ずしも良いとは言えないかも知れないが。
・追い越し車線、交差点での進入は未だに迷うことあり。
ちなみに写真は10月、精進湖から見える富士山。山頂から伸びる一本線は、恐らく太陽が上にあるため。山から謎のエネルギーが発せられているとか、UFOの基地が近くにある、とかじゃあない、たぶん。

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