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銀塩Vs.デジタルその3

銀塩とデジカメを撮り較べるに当たり、変数をなるべく少なくするため、できれば同じレンズ、は無理にしても出来るだけ同じようなカメラ、ということで昔から持っていたNikonの一眼レフを持ち出すことを思い出した。
アメリカにいた頃は日本の倉庫に入れていたのだが、新品の電池を入れ、全て問題なく動くことを確認。もらったり安く買ったりしたものばかりなのだが、凄く嬉しい。

nikoncamera01.jpg
・同じレンズを使うこともできるのだが、FフォーマットとDXフォーマットでは画角が違うので、ちゃんとした比較にならず。ちょっと悩ましい。
・常用していたFE2、メカニカルシャッターが「電池ないと」動かないことが判明。あかんやん。FEもEMも電池無しで動いたぞ。おかしいな。
・しかしフルサイズのファインダー、広くて気持ちいい。本当は当方もフルサイズのデジ1が欲しかったが、あの値段と重さでは手が出ず。しかしF1.4の明るさといったら。うーん素晴らしい。
・ひさしぶりにシャッターを切ってみると、「カシィィィン!」と非常にメカメカしい音が。最後の「シィィン!」という澄んだ金属音は不要という人もいるかも知れないが、比較すると最近のデジ1のダンプの効いた「キャパ」という音がプラスチックぽく感じられる。メカ感、いいじゃないすか。・・・と言う観点で音を較べると、いちばんメカっぽいのはNikomat FT2だ。

ということで富士フイルムのVelviaを新たに購入。さあどうなるか。

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コメント (4)

pen:

 すごいコレクションですねぇ。触って空シャッター押しているだけで休日が潰せそうです。
 レンズなんですが、フォーマットが違って画角が変わっても焦点距離は同じなので、古いフルサイズのレンズでフイルムとデジタルの両方撮影して、フイルムをトリミングしたらどうでしょう。理屈上は同じ絵になるかと。
 …と書いていて気がつきましたが、フイルムをデジタル化するときに6Mになっちゃうんですね。それをさらにトリミングすると比較になんないか…。

デジ1と(オヤジの形見の)FE以外は全て、大学時代に入手しました。すなわち、人からもらったり1000円で買ったりと、実は大学生がちょっとバイトしたら買えるくらいの費用しかかかっていないのであります。捨てなかったもん勝ちであります。
現在当方で考えているのは、
・ズームレンズがあるので、それを利用して画角を調整して撮影する。ただしこれだと同時撮影が出来ない。
・もう一つは単焦点レンズとズームレンズを使って、同じ画角に調整して撮影する。同じレンズにはならないが、同時に撮れるし、同じNikonのレンズなら同じように写るであろう(とは言えないが、Contaxと較べるよりはましか)
の2つの方法であります。
さらに、ディスプレイ上で比較するとどうしてもデジ1有利になってしまうので、デジタルプリントして紙で勝負、という事も考えております。デジタルプリントも店で品質がかなり違うらしく、こちらも要調査であります。

FE2は名機ですよね。
私はコンタックス派ですが、他社のカメラで一番好きなのはFE2です。

FE2は今思えば適当なサイズのボディに過不足ない機能が納められている、非常に普通に使えるカメラだと思います。そういう意味では名機と言っても良いのかも知れません。
そういう当方もContax(TVS)を一台持っており、実はこっちの方が写りがいいんじゃないかと思ってみたりして、そうか、そういう比較をまだしたことがなかった。ま、ぼちぼちやりますか・・・、まずは目の前のことから。

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2009年8月29日 23:28に投稿されたエントリーのページです。

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