オーディオ屋さんでOrtofonのカタログをもらってきたのだが、ちょっとびっくりした、あるいはショッキングなことあり。「レコード盤とは」「カートリッジについて」という説明がわざわざ書いてあるのであった。
以下カタログから;
「レコードには1分間に78回転のSP盤(Standard Playing)と33 1/3回転のLP盤(Long Playing)があり・・・溝の左右の壁に音が刻み込まれています」(45回転が書いてないが、まあいいか?)
「カートリッジには1本の針(Stylus)」があり、・・・音を拾い上げます」
かつてSPレコードや蓄音機の収集家を知って、なんてオヤジくさい趣味なんだろうと思ったものだが、カタログに原理をわざわざ書かないと分からないような太古の機械(レコード、銀塩写真、カセットテープなど)で遊んでいる自分、これは思いっきり、かつて自分が「うわー」と思っていたオヤジ像そのものではないか。
・・・それがどうした。
自分が面白いと思うことを楽しくやって、何が悪い。
ということで、今後も自分が面白いと思ったことを(事の新旧に関わらず)楽しんでいくこととした。結果として他人からオヤジくさく見えようが、そこは気にしない。何か大事なものを失ったような気がしないでもないが、そこも気にしない。・・・と開き直っているところがオヤジくさいと言われたら、それも気にしない。年齢的にはすでに立派なオヤジじゃんと言われても、気にしない気にしない。望みは高く果てしなく(一休さんかっつーの)。