#1とつけたのは、考えが全くまとまっておらず続いて行くと思ったからなのだが、ともかくまとまるには相当時間がかかりそうなのでとりあえず書き進めることに。
とあるゲーム画面。画面には宇宙空間を飛行する宇宙船の画像が。このスクリーンの3センチ後ろに見えているものは何か?
1. やはりコンピュータのビットマップ画像
2. プログラムのアルゴリズムあるいはパターン
3. 宇宙空間
人やソフトによって違いは有るだろうが、自分の場合はたいてい3.だ。そしてそれは、現代の新しいソフトでも、20年くらい前のワイヤーフレームのソフトでもだいたい同じように感じることが出来る、いやできた。つまり、ただのポキポキした箱がまっ黒の画面に浮いているだけでも、あたかも自分が宇宙空間を飛行しているように認識することが出来たし、四角の箱が灰色の板の上に乗っていれば、すなわちそれは車なのだ。この想像力、けっこうすごいよな?
目の前の画面を自分の思うように認識し直せる想像力、本を読みながら情景を想像する力と何か違いがあるのかとか、タオルが動くのを見てお化けと勘違いする能力と同じなのか、とか、ゲーム機の表現力の向上によって想像力は不要な方向に進んでいるのだろうか、とか、それなら感じるだけで十分没入感を味わえるゲームに想像力は必要ないのかとか、そしてそれは面白いのかとか、そういう想像力を働かさないで育つ世代が将来生まれるのか、とか、そういう人は読書も苦手なのか、とか、いろいろと考えている。要はまったくまとまっていない。それなのに書くなと言う気もするが、ともかくいつ続くか知らないが#2に続いていく、はず。