Smithsonian Museums
The National Air and Space Museum's Steven F. Udvar-Hazy Center
いろいろな宇宙服。どこまでマジで、どこまで冗談なんだか
見当がつかない。子供用のあれ、なによ!?
宇宙飛行士達が帰ってきた後、しばらく隔離するためのポータブル施設。
一見ツアーバスみたいだが、実際にもそんな感じで飛行士を運んだのかも知れないが、
狭い宇宙船から帰ってきて、しばらくこれだから、宇宙飛行士の皆さんは大変だ。
なにゆえ緑色なのか分からないが、エコノミーシートみたいな
椅子がついている。座り心地、あまり良くなさそう。
もっとリクライニングさせてあげても良かろうに。
狭いところに何日もいたんだから・・・。
ちょっと談笑、という感じではない気がする。
せめてテレビくらい置いてあげたら、と思うのはお節介か・・・。
海面に着水するだけでなく、ハンググライダーのような羽根をつけて操縦し、
地面に降り立つ計画もあったのだそうだ。で、車輪がつくカプセルを試作、と。
思いついた事を実行した、その行動力に対し、心の中で個人的に拍手を送った。
いっぺん座ってしまったらほとんど身動きが取れなさそう。
おまけに開口部には蓋、してしまうし。ジョン・グレン達が
何を考えていたか、しばし思いを馳せてみる。
そのエド・ハリス、じゃなかった、ジョン・グレン、地上で激しいG(最大11G)に
耐えるための実験を繰り返していた。その時に使った椅子。なんか、こんな場所に
埋め込まれるのは嫌な気がする。クッションもないし。ま、
11G(体重60kgの人は660kgに)の状況ならクッションなんて関係ないか。
いや、そんな状況だからこそクッションは必要なのか。
背中の部分に「GLENN」と書いてあるが、本人は消したかったに
違いない。本人の恨めしそうな目が想像される。
サターンロケットの場合、切り離す下段ロケットの制御形は、このようなリング部分に
納めていたらしい。ということで、リングの裏側にアナログな部品群を発見。