Smithsonian Museums
The National Air and Space Museum's Steven F. Udvar-Hazy Center
とりあえず早足で歩いていくと、いきなりSR-71が出てきた。
SR-71はニューヨークの空母「Intrepid」にも展示してあったので
見た事はあったが、いつみてもかっちょええわ・・・。
これが人の視線の高さ。機体は長いものの高くは無く、平べったい感じが分かる。
パイロットのスペースもあまり余裕はなく、三角形の天井に頭がこするくらい
余裕がないのではないだろうか。
マッハ3.3を生み出すエンジンの空気取り入れ口。脚部のふたはなんだかシンプルな形状だ。
自分の持っている安いSR-71のおもちゃにも縦筋が入っていて、
「なんじゃこりゃ?」と思っていたが。よく見てみたら本物にも
ついていた。色といい、赤線と言い、ジウジアーロ?じゃなくて、
どっちかというとX-Men感高し。
前から不思議なのがこの翼前縁のひねり具合。なんでこの部分だけ
変にねじれているのか。これで正しいらしく、あのXB-70 の翼も
同様になっているとは聞いたが、ちょっと理解できない。
あ、あんなところに全翼機を発見。
Northrop N-1M。こうしてみるとなんだかかわいい形だ。
「空力学的にクリーンな形を作りたかった」というのは分かるが、そのために失うものが
あまりにも大きいような気が。しかしこのこだわりよう、本当にすごいわ。
「あ、これステルス技術に使えるわ」という発見がなかったらここまで
やり通して行けたのだろうかどうか。それにしても
前脚部の出し方がキュートだ。