New England Autoshow 2007
Cadillac XLR
ぐはー、かっこういい。もう何年も前のモデルになるので若干古い感じにはなったが、
ITやバイオでお金持ちになりました的な、成金感あふれる出で立ちが魅力だ。
こんなのでゆるーりと街を流してみたい(でかいホイール入れて)。
この車が2002年のコンセプトカーCIENをもっとも忠実に具現化している、と思う。
で、もう少し実用的なセダンの方はと言うと、前モデルからグリルが大きくなってデラックスな
感じになると同時に、やはりボンネットが厚い方向に。写真はSTS。
同社のラインナップの中ではドライバーズセダンとして位置づけられる。
前モデルの、べたっと低い感じの方が好きだったかな・・・。
SAAB AERO-X
かっこういい!コンセプトカーが少ない本会場で、非常に目立っていた。陶器のような冷たい感じの
パールホワイトが知的な感じだ。一つSAABに言わせてもらうなら、コンセプトカー、どれを見ても
かっこういいのだが、出てくる市販車との間に大きな隔たりがあるような気がするのは自分だけか・・・?
なんつーか、9.3等のセダンとコンセプトカーとの間が開きすぎているというか。
AERO-Xが格好いいだけに、それ以外の車が比較的地味なだけに、それが非常に気になるのだが。
この窓、どうですか。かっこう良いです。
何かあると「凄い」という自分の息子に「凄い以外のボキャブラリーは無いのか」と詰め寄る自分であったが、
よく考えてみたら自分も「かっこういい」としか言っていないのであった。やっぱ、遺伝か・・。
Aston Martin。
貴族の車って感じだ。Cadillac乗るよりもこっちの方が育ちが良い感じだ。
昔からのお金持ち、というイメージ。色も良い。
蛍光緑の塗装が何とも言えず。同色のキルティングが入ったシートもポイント高し。
ワイパーには「SOLD OUT」の札が。誰が買ったんだよ・・・。
ショーを見終わった妻が「一台だけ乗るなら、あの黄緑のあれかな。あれ以外は普通って感じ」
そりゃそうだろう。これと較べたら、これ以外の車なんて所詮普通ですよ・・・・。
つーか、俺も乗りたいわ!
Jaguar XKR
雑誌で見たときは「なんだか速そうなオーラが出てないな」と思ったが、
実車を見るとなかなかのものだった。売れるような気がする。
前モデルのコンバーチブルは腰高な感じがして好きではなかったのだが、これは良い感じだ。
Jaguar XF SV8
新しい4ドアセダン。顔は新しいが、個人的には、ライトの部分はスラントさせないで
鼻を長めにした方がジャガー「らしくて」かっこういいのではないかと、偉そうに言ってみる。
Bentley Continental GT
このあたりでもBentley時々走っているのだが、今ひとつ埋もれているような気が。
そのあたりが出しゃばらない貴族なのか。フリーウェイで走っているのを見ても、
よく目をこらさないと分からなかったりする。
もったいないだろうか?俗人がもったいないと思う事を平気で出来るのが
お金持ちだったりして・・・。
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