Driving Hummer H3
天井が低く、窓も低い。後席の窓は前のみ開閉。タイヤハウスの関係と思われる、
よく言えば守られている感、悪く言えば暗くて狭く、開放感がない。
運転席から後ろを臨む。後ろの窓もまたワイド、というよりは上下が狭い。後ろの車、天井しか見えていない。
ブレーキングしながら後ろをちらっと見たら、車体が前のめりになったせいでバックミラーには空しか映っておらず。
なんじゃこりゃ。
空気吹き出し口の下はヘッドライトのダイヤル。AUTOモードにしておくと自動でOn/Offしてくれるので楽ちん。
その下はサイドブレーキ解除、その下がボンネット。
慌てて発進しようとしてボンネットを開けてしまう事件が3回ほど発生。ややこしい。
オーディオ系操作部。プラのダイヤルにゴム巻き。ゴムはローレット仕上げ(小さなプラミッド上のものが
たくさん付いている)で滑らず、使い勝手良し。オーディオの音、さして良くは無し。
ボリュームを上げたら低音が盛大にびびる。すなわち、
ベースの音が「ボッ」と」入ったらスピーカーが「ボボーーーーーン」と言う。
さすがHummer様、顧客の皆様がどういう音楽をお好きか、よーく分かっていらっしゃる。
助手席の奥にへらが見えるが、あれはガラスの雪を掻き落とすためのもの。
冬は全てのレンタカーに付いている。場合によってはあれがないと運転できない。
オーディオの上は駆動方式切り替え。常時4WDだが、デフのロック、
さらに一段低いギアのモードが選べるようだ。しかし錠前のマークでデフロック。
ちょっとわかりにくいかも知れない。
ボンネットのルーバーはプラ。前ガラス前のフタみたいなものもプラ。これ、ヒンジの機構か何かかと思ったが、
ただの意匠部品だった。ちょっとがっかり。