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射撃体験調査

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アメリカでしかできないものといったら、これははずせないであろう。


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コメント (4)

pen:

 おー、すごいレポートですね。わたしはカンボジアで軍がバイト(?)でやってる射的場に行ったことがあります。ロシア製らしきコルトのコピーモデルとAK47を撃ちましたが、たしかにありゃ、そうそう当たるもんじゃないですね。だいいち、着弾が目視できないし。
 イギリスの元SAS隊員が書いた本に、人を撃つときはひとつと塊としてしか撃てない、脚を撃てなんて無理だ、ってことが書いてありました。エリート中のエリートですらそうなんだから、そんじゃそこらの警官やギャングが出来るわけないですね。ヒーローが相手の銃を持った腕を撃って、殺さずに撃てなくするなんてのは、あまりにありえない、とつくづく実感したのでありました。
 とはいえ、日本では秋葉原で対人殺傷用のナイフでの無差別殺人がありましたが、銃はもっと簡単なんでしょうねぇ。人を殺すとき、相手との距離があるほど抵抗感が薄まるそうですから(モニター見ながらなんて、ほんとゲーム感覚になってしまうらしいですし)。
 あ、それと家庭の銃ですが、実際には侵入者に対して使われるよりも、家族に対して発砲されることのほうが多い、という記事を読んだことがあった気がします(事故を含めて)。

・「人を撃つときはひとつと塊としてしか撃てない」これは全く同感です。

・「家庭の銃は・・・家族に対して発砲されることのほうが多い」当方は「強盗に入られたときに、銃を持って立ち向かわない方が撃たれずに済み生存率が高い」と言う話を聞いたことがあります。これらの話が本当だとしても、じゃあ危ないから銃を持たないようにしようという所までは行かない気がします。侵入者に対して生殺与奪の権利を完全に与えてしまう事を誰も望まないだろうなと。
しかし軍がバイト。これで鉄砲の弾でも買っているのでしょうか・・・。

Sho1Go:

むむ、これはすばらしいレポートだ!パクッ!

・グロックの「初めて…プラスチックを使用した」というのは諸説あるらしい。
・メガネっ子でもシューティンググラスはしといてほしい。スライドからリアサイトが外れて目を直撃って記事を、月刊GUNか何かで読みました。
・グロックのトリガー感が悪いのはダブルアクション(トリガーでストライカーをコック)だからと思われ。
・SX4リアサイトの「LR」は「長距離用」と推測。

男の子は本能的に大好きだよね。強くなれるから。
デザイン視点でも非常に興味深い。武器としての最大限の機能性と、それ故の最大限の安全性の矛盾的両立が目標。そのために考え抜かれた最高のインタフェースや保守性、サバイバル性、UD性さえ。デザインの関わるスキなどないのに、美しいとさえ感じる造形。(除く巨匠もの笑)
ええ、大好きです♪

とはいえやっぱりこんだけ殺傷力の高い物はキビシく管理されるべきだと思うなあ。日本だって現状悪人が銃を持ってるのはほぼ周知。一般人がみんな銃を持っている状況を想像するに、そっちのほうがなんぼも怖いよ。要は業界保護は金になるって事なんじゃないの?メリケンは…。

・グロックの件、複合材を使用して初めて商業的に成功した、と書こうと思ってましたが見ると違いますね。何やっていたんだろう>オレ。
・サイトが目を直撃、という件、シューター・イチローの事でしょうか。かなり前のことで思い出せませんが。
・巨匠のデザイン、インタフェースや機能性を雄弁に語らせすぎてしまったことがデザインのスキになってしまったのではないか、という気もします。などと偉そうに・・・。
・NRA(National Rifle Association、全米ライフル協会)が銃規制に反対するキャンペーンに約40億円を投じるとか。当方としては、普通の人から銃を取り上げるのが問題なのではなく、悪い人が違法に持っているのを取り上げるほうがよっぽど大事だと思うのですが。どうして40億円をそれに使わないかなと思います。

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2008年6月22日 00:13に投稿されたエントリーのページです。

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