SHARP製の電子レンジなのだが、さすがは米国市場向けというか、「POPCORN」ボタンが付いている。チンするだけではじけてできる、電子レンジ式のポップコーン専用ボタンだ。これを押すだけで、非常に美味しくポップコーンが出来るのには驚いた。
紙パックの中にコーンと固まったバターが入っており、レンジで熱するとぽんぽんはじけていく。のだが、加熱時間が短いと爆発しないコーンが増えてもったいなく、かといって加熱しすぎるとコーンが焦げたりして苦くなる。レンジの横ではじける音と香りを確認しながら、はじけ具合が止まりだした「ここ!」という秒のオーダーで加熱を止めることが必要な、実は結構ピーキーなジャンクフードなのである。
で、自分で言うのも何だが、当方はこのレンジ式ポップコーンの調理タイミングについては(たぶん)日本でもトップクラスの腕前(少なくとも作った数では日本有数と自負できる。ホームページ作れるぐらいは食べた)なのだが、今回ボタン一つ押すだけのこれ、自分が作るよりも焦げも少なければ発芽率、じゃなかった爆発率も高い、まさにほぼ完璧なタイミングでポップコーンを作ってくるのであった。恐るべし。パワーの調整とか細かくやっているのだろうが、なんだかマシンに負けたみたいで(というか完膚無きまでに敗北)かなり悔しい。残業ついでにあれだけ作り続けたのはいったい何だったんだと思わざるを得ない、ショッキングな体験であった。ま、さすがは北米向き製品というか、凍ったご飯を温めるのはてんでダメなのだが・・・。
コメント (2)
もはやなつかすぃ
半業務連絡
本日デザイン資料受領しました。
毎度ありがとうございます。
関係者で共有いたします。
投稿者: Sho1Go | 2007年10月 9日 10:00
日時: 2007年10月 9日 10:00
どんなデザイン資料を送ったのか既に思い出せませんが、まだネタが届いたら、下らない物からかいつまんで送ります。
投稿者: ryo907 | 2007年10月 9日 22:56
日時: 2007年10月 9日 22:56