« エレベーターその2 | メイン | Pontiac Aztek »

次期主力芝刈機(FX)

pushmower01.jpg
 引っ越してくる時にただで頂いた芝刈り機がエンジン不調でだめなので、買い換えた。Troy-Bilt社製だが、エンジンはホンダだ(ホンダ・カワサキ・ハスクバーナは芝刈り機エンジンを生産・提供している。ホンダ製の芝刈り機もあったが、若干値段が高かった)。スーパーカブで養った技術で、もうエンジン不調とはおさらばだ!
・写真下
 全体像。エンジンの下に回転刃があって、それがエンジンの力で回って刈った草を、風の力で後ろのバッグに送り込む(バッグは空気が通るメッシュ状になっている)、ま、非常に簡単な作りだ。高級機はエンジンの力で自走するのだが、これは安物なので手押し。これで230ドルだから、文句は言うまい。180ccのエンジンが2万5千円。そう考えたらすごく安い気がする。
・写真左上
 180ccホンダエンジン。てことは、そこら辺のスクーターより大排気量でんがな。OHCとプレスされたカムカバーが誇らしげだ。OHCの下の円筒形部分も、いかにもカムが入ってます、といった感じだ。ちなみに、John Deereの芝刈り機エンジンの同じ場所には、誇らしげに「OHV」と入っている。ネタか?しかしOHVをアピールするあたり、アメリカ的と言えなくもないな。
・写真右上
 プラスチックの赤いエンジンカバーの上に冷却ファン、その横にはオイルキャップが、と思ってよく見たら燃料補給口。ってことはこれ、エンジンカバーじゃなくて燃料タンク(しかもプラ)?大丈夫かこれ。当ブログの炎上は絶対にないと言い切れるが、自分自身が炎上するのはちょっと困るな。
 ということでFXの配備は2週間後だ。どんな性能を発揮するのか、今から楽しみだ。炎上しない事だけ、一心に祈る。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kpl.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/232

コメント (2)

pen:

 電動ではなくエンジンというところが、庭の広さを物語りますね。それに電動タイプは、コードがけっこう邪魔だし。
 このエンジンが、真っ赤なボディの上でぶるぶる奮い立っているのをみたら、なんだかいとおしくなりそうですね。
 学生のころ乗っていた2ストジムニーは、ボンネットを開けるとスカスカの空間にちびっこいエンジンが必死にぶるぶるしていて、ハグしたくなりました。やけどするんでしませんでしたけど。 
 でもこの芝刈り機は、最新型だからそんなに振動しないんでしょうか?

・やはりコードが面倒だという理由もありますが、パワーが必要なせいか、電動芝刈り機はほとんど売っていないのが現状です(エンジン-数十種類、電動は一種類だけ)。値段も同じだし、電動を買う理由がほとんどありません。
・新しく買った方はまだ動かしてませんが、古い奴はエンジン回転数がそこそこあって、ぶるぶるという感じではなかったです。カブやBajaみたいに実直な働き者感あふれる音がしたら、ちょっといとおしく思えるかも知れません。
・当方としては、2ストジムニーのエンジンルームの大半はチャンバーに占められていたのではないかと想像しております。

About

2007年4月22日 16:36に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「エレベーターその2」です。

次の投稿は「Pontiac Aztek」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type