こういうのをパーソナルクーペというのか。しかし2+2クラスのこんな車でもやたらとでかい。でかすぎて緊張感がないんじゃないかと思えるくらいだ。あ、緊張感とか凝縮感なんてものはこっちの人には必要ないのか・・・。あちこちに点在するやりすぎ感有りのディテールが「俺はかっこいいぜ!」と言いながら別の方向に向かっていそうな、言うなればダサかっこいい、というと「ダサいけどかっこいい」となるので逆の意味でかっこダサイ、というとちょうどいい感じかも知れない。しかしこのなんというか、ちょっと田舎っぽいこのテイストが理解できるようになったら自分も立派なアメリカ人になれるかも、そういう意味では試金石的な価値のある車、と位置づけてもいいかも知れない。全然自信がないが。でかいシルビア、そう思ったらシルビアのオーナー様に失礼ですか。