マサチューセッツ州、すなわち今住んでいる州では、ときどきこういうサインが横断歩道上に出ている。曰く、道を横断する人がいたら、車は止まって道を譲らないと行けない。そのせいか、走っている車はこういうサインのあるなしに拘わらず、人に道を譲る。路肩で横断したそうな人を見かけたら、みんな止まって渡らせる。止まらないで通過したら罪悪感を感じるほどだ。横断者も手を振って親切に応えてくれる。それそのものは非常に気持ちいい。良い習慣だと思う。
問題があるとすれば、歩行者が強くなりすぎて、ときどき歩行者信号赤でも平気で横断したりする人がいることだ。そういう人は自分の横断で交通が止まっても気にしない人が多いようで、こればっかりは「もう少し周りを見てよ」と思う(そんなに頻繁ではないからいいが・・・・)。