息子に名盤を聴かせるにあたり、世間的な名盤とは何か?を調べてみた。自分が名盤と
思っているものばかり聴かせても、自分の好みの押しつけにしかならない可能性が
高いからだ。情報源はWebで調べがつく以下の4つ;
・Rolling Stones誌の2003年調査 -同誌編集者やミュージシャンの投票で決定
・VH1での2001年調査 -音楽評論家、ミュージシャン等により決定
・100枚の超名盤 -日本のサイトだが、米国ラジオ協会の調査がベース
・洋楽名盤1000 -サイトへのアクセス数によりランキング決定
BestAlbumList.pdf
これを見て思うことは;
・音楽の世界は広いなあと。自分が聴いたことないアルバムがいっぱいだ。これから自分が知らなかった
音楽をどんどん聴いていくというのは、非常に楽しみである。
・一方で、専門家が決めた名盤、あるいはみんなが決めた名盤というものは、自分が決めた
名盤とはあまりにもかけ離れていることが分かる。自分の好きな音楽が全然入ってないし、
自分が「こりゃダメ」と思った音楽がランクインしていたりして。しかし名盤と言われるからには
何らかの理由があるはず。それを感じていけるともっと楽しくなるだろうな、と思う。
それにしても、
・Rolling Stones、60年代までで5割、70年代までで8割越えているってどうよ。ロックの黎明期の名盤が
たくさん納められているのだろうが、選んだ人は蘊蓄のあるおじさんなのかなと。
・それにしてもRolling Stones、ベスト100にビートルズ8枚というのも凄いが、Bob Dylan6枚というのは、
欧米の人はBob Dylan好きだな。日本のサイトだと3枚だ。
・洋楽名盤1000、各アルバムのアクセス数でランキングが決まっているが、それにしても
Scatman Johnが25位ってのはどうなのよ。後でじっくり聞いて検証してみるか。
以下はExcelファイル。いろいろ並べ替えてみると面白いかも。
BestAlbumList.xls