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自分の精神は現状のままで高校生になった夢

昨夜、自分が高校生になった夢を見た。その記憶がけっこう鮮明だったので、この場に書き起こしておこうと思う。
シチュエーション:自分が高校生となって生活し、学校に通う。自分の心は(ここ大事)一応現在の自分(すなわち40代)の自我を持っているようであった。家ではなくホテルのような所に仮住まいして通学。両親は登場せず。時代はかなり昔。
・・・というシチュエーションの中で、自分はどう行動したか。

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こんな列車に乗った、ような気がする。

・自分が高校生のグループに入り込んでいったら、周りの友人でも先生でもみんな掌握してしまえそうな気がする、が、夢の中の自分はそこまで積極的ではなく、もう少し抑えていた。が、先生からは「おまえは良い教師になれる」と言われた。こんな落ち着き払った高校生がいたら、そう思われても不思議じゃないわな・・・。(グループの中で浮きまくる、という可能性はとりあえず置いといて)
・目に飛び込んでくる風景がとても古い。電車、看板、電話等の小物、家。よくまあ自分の頭の中で架空の空間を構成できるもんだと感心する。いつもこれができたら、3DのCGなんか必要ないじゃないか。しかしこれらをみた夢の中の自分は「うひょ〜、こんな古いものがこんなに綺麗に!!」こんなオヤジ趣味の高校生、いるわけないか。居たとしたら、オヤジの生まれ変わりに違いない。
・化学の実験で使用する機械、見たこともなかった機械を、それっぽく夢の中で構成できていた。夢から覚めた状態で「作ってみろ」と言われても絶対出来ないような造形・構成を夢の中なら出来る、というのはどういうことか。夢の中の想像力は、覚醒しているときのそれよりも遙かに自由なのか。
・夢の登場人物の一人に「ところで現在、西暦何年か?」と聞いてみた。その人は怪しげな目を自分に向けながら「1977年」と言った。なぜ自分は1977年の夢を見たのか。自分にとっての1977年(小学校高学年)をふり返ると、いろんな音楽を聴いたりして、子供から大人に変わり始めたのがその頃、のような気がする、無理矢理に思えば。なぜ自分が過ごした80年代半ばの高校生時代に戻らなかったのか、は不明だが、もしかしたらただその時代に(心のどこかが)ただ帰りたかっただけ、なのかもしれない。
最近仕事が忙しく、帰ってみる夢も仕事ばっかりで、夢を見るのが全く楽しみでない状態だったのだが、久しぶりに面白い夢を見れてハッピーだ。

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2010年6月15日 01:22に投稿されたエントリーのページです。

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