Manchester Firing Line Range
さてここからはターゲットの拡大写真である。これは9mmで撃ったときの
穴であるが、けっこうびりびりに破れているのが分かる。
これは0.40。明らかにでかい穴が、それもきれいに開いているのが分かる。
威力が大きい=重い弾+速いということになるのであろうが、けっこう違う。
これは0.357マグナム。弾の穴は0.40より小さいようだが、穴の周りに黒いカス?
あるいは紙が摩擦で焦げたあと?が残っており、これも威力が有りそうである。
そんなわけで、しばらく撃っていると自分のブースの周りが薬莢だらけになってしまうのであった。
これ、テレビ等では屋外で打ちまくったりしているが、こういうものが地面にばらまかれ続けているってのは
どうなんだろうな。すぐ分解されて土に帰るような薬莢はできないものか。
コンクリートの上では薬莢はころころ転がるので、踏んづけたらある意味バナナよりも危険だ。
近くにはデッキブラシとちりとりがあって、これで床を掃除する。
ということで以上、銃のことをいろいろ体験できた、収穫のある調査であった。
銃はこの世から無くなっていた方がよいことは言うまでもないが、
悪いやつが持っているかと思うと自分も持たなきゃという気持ちも分からないでもない。
一番よく分かったことは、米国から銃をなくすのは、仮に国民のほとんどが
そう望んでいたとしても、簡単じゃない、ということだ。