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2008年9月 アーカイブ

2008年9月 3日

Harley-Davidson社広告

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コピーはコピー屋では39セントだ
コピーは先生から赤点をもらう
コピーは安モーテルのベッドの向こうにかかってる

我々はオリジナルを作り上げることに固執する

うーん、強烈なメッセージだ。ちなみに米国では、ハーレーのようなゆったりしたポジションのバイクはCruiserというジャンルに入る。Cruiserといっても様々なタイプのエンジン・車体の形式があるのでCruiser=ハーレーではないのだが、一部の日本車はかなりハーレーに酷似している、と言われても仕方ない作りのものが存在したことも確かだ。そんな雰囲気の中で、ハーレーそっくりさんの日本車に乗っているというのは、逆に勇気が要るような気が、する。信頼性とかを考えると圧倒的に日本車に軍配が上がるので、名よりも実を取っている、と言えなくもないのだが。

2008年9月27日

Men's Adventure Magazine

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本屋で見つけて即購入。戦後、1950年後半から60年前半に多く出版された男性誌の表紙の特集。ジョージ・クルーニー(あるいはブレンダン・フレイザー)似の男たちがライオンやゴリラ、ゾウやヒヒ、タコからカメ、東洋人やドイツ人たちと戦う姿がこれでもかと掲載されている。よくこんなシチュエーション思いつくなと感心するばかりだが、
・相手はとにかく誰でもいい(大きいところではサイ、小さいところではアリ)
・人間の場合、中国人、日本人、ドイツ人(大戦中)その他未開の原住民が敵として描かれていることが多いようだ。朝鮮戦争の直後だが、彼らの露出は(少なくとも)この本には収められていない
・でもさすがに宇宙人とは戦っていない
・必然性無く出てくる女性の服が、これも意味なくあらわ(男性誌ですから)
どうも朝鮮戦争後(Post War)、米国男性の興味はどうしても(ヒロイックな)冒険や戦いに向いてしまっていたようで、2次大戦頃の表紙と比較すると、趣が非常に違うことが分かる。ともあれこの本の楽しみ方としては、「どんなシチュエーションやねん」と突っ込むのが正しいように思える。
・左上、表示。ウミヘビの大群に襲われる男(海の中でもリーゼント)
・右上、白人女性を襲う日本兵。(日本人の顔じゃないだろう・・・)
・右下、吸血コウモリに襲われる男たち(・・と思ってよく見たらモモンガだった。モモンガ・・)
・左下、鳥に襲われる美女たちその他もろもろ
・・・という表紙群が350ページ分。男の汗臭さと相まって、ボリューム感は抜群だ。

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