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Xmas Tree

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 年末、米国の各家庭はクリスマスツリーを屋内に飾り付ける。我が家のように組み立て式の「フェイクな」ツリーもあるが、生木もかなり出回っている。暖炉の横でいい臭いを放つもみの木。いいじゃないですか。
 が、年が明けると、もみの木は一斉に捨てられる。散歩していると、それこそあちこちに「捨ててある」。ま、市が回収に来るからなのだが(ツリー回収日が市のカレンダーに表示されている)、これ、どうよ?いくらなんでもMottai-naiことはないか?幹の直径10センチ以上あるよ?(年輪を数えたら8本以上あった)
 おそらくは落ち葉や刈った芝生を処理するコンポストに置かれて肥料になると思われる、いや、思いたい。焼いたり埋めたりはしないと思う。間違っても割り箸の原料にはならないだろう。しかし一年で消費するもみの木、1993年時点での全米の世帯数が9639万(総務省統計局から)ということを考えても、全米で1千万くらいは行っているんじゃ無かろうか。
 ちなみに自分が買った「フェイク」もみの木、70ドルくらいだったような木がするが、もみの生木、一つ買って20ドルくらいなんだそうだ。その値段なら生木でいいや、と思う自分が頭の片隅にいた(どっちやねん)。

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コメント (2)

pen:

 子供のころ、実家では鉢植え(モミの木かどうかは怪しい)を使ってました。毎年使えるのでお得です。ただし、木そのものは1年中家のなかにあることになりますが。
 アメリカで、「鉢植えモミの木」売り出したら売れませんかね?…売れませんね、電気つけっぱなしで帰ると書いてあったのを思い出しました。

やっぱし、天井に届くくらいの高さのツリーが毎年欲しいんじゃないかな、と思うです。鉢植えはいいとして、天井に届いたら、捨てるんだろうか、やはり・・・。思うに、高さ2メートルになる気の根っこはそれなりにあると思うので、生木を屋内に置こうとしたら、根っこは切って家に入れないと行けないような気がします。

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2007年1月 7日 14:00に投稿されたエントリーのページです。

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