FLOOR I-02
くらぶ活動日誌(その1)
ALFA145長期観測所・記録
1998年10月-1999年12月
145の日記です。下に行くほど新しいです。
雨男にふさわしく、雨の納車。何はともあれ妻と箱根に行って見る。アップライトなポジションは
良いが、いちばん気になったのはABCペダルの感覚がなんともバランス悪く思われる点。
自分の感覚ではスロットルは重すぎるし、クラッチもつながるポイントがよくわからない。
坂道発進の時などけっこう苦労する。ブレーキも気をつけないとカックンブレーキになってしまう。
ライトは明るいが、境界がはっきりしすぎ。光の当たらないところは本当に真っ暗。
いかんです。しかしながら3000回転弱からとてもいい音がしだす。これは一刻も早く
慣らしを終らせなければ。箱根の登りでは3000rpmはやはりちょっと苦しいし、
まだ回り方が重い感じ。回転半径が大きいとは聞いていたが、これほどまでとは。(Oct.25,1998)
走行距離は300km程度。エンジンの回り方だが、短い間にかなり軽くなってきたような
気がする。クラッチだが、未だにうまいミートの仕方がわからず困っている。
普通に発進するときはいいが、坂道発進の時は特に。一度でブンと出られるように頑張らねば。
妻も自分があまりに真剣なので緊張している。この日はかなり暑かったが、エアコンの効きは
いまいち。冷たい風は出ない。アイドリング時、時々回転数が800以下に下がって車体が
ぶるぶるするのは大丈夫か。始動前の点検の時、冷却水はけっこうMINに近いところに
あったので、要注意。エンジン下部のオイルの漏れは確認できず。エンジンに今は特に問題はない。
グローブボックスの中、電線を止めるような部品が落ちていた。何?ファミレスで隣の車にドアを
ぶつけそうに。2ドアの車のドアの長さは日本では結構大変だ。(Oct.31,1998)
納車から11/3まで(走行距離約300km)における、気になる点
・アイドリング時、時々回転数が800以下に下がって車体がぶるぶるする。おそらくエアコン使用時に
限られると思う。ただし納車一日目にはこのような現象は無かったように思われる。
このとき、エアコンの効きは今一つだった。
・スロットルオフ時、エンジンブレーキが効かずにそのまま回転数をキープしながら走る傾向が
時折見られる。2000rpmで走行中スロットルオフとともにクラッチを踏むと、
回転数はそのまま落ちず、十数秒してからゆっくりアイドリング回転数に戻る。
水温とは関係ない。90度で安定していても起こる。
・パワステ、いちばん切れる状態でさらに回そうとすると「シュー」と液体の流れる音がする。
ま、故障ではないとは思う。気持ち悪いのでそれ以上には回していない。
・パワーウインドウのスイッチ、昼でもライトが点灯しているが問題ないか。(問題なし)
走行中、ふと見ると水温が130度!路肩に止めて、店に電話。ファンがうまく回っていない様子。
だましだまし走行するが、狭い道で大型トレーラーとすれ違いに。前進後進を繰り返す。
妻「煙が出たりせんやろな〜」
私「いや、それはないやろう」
と言っている間にボンネットから水蒸気が。ガビーン!路肩に止めてみると青い血がだだもれ。
リザーバータンクは空に。車屋さんが取りに来てくれることに。いきなりかい。とほほ。(Nov.03,1998)
ボンネットを開けたところは、けっこう間抜けである。バイク屋のおやじが、楽しそうに見ていた。くそ〜。
ラジエーターファンモーター、ヒューズを交換。しばらくは走ったが、
事件はまた起こった。妻が運転練習中にまた水温アップ。あれあれと見る間に
またもやボンネットから立ち上がる水蒸気。ガススタンドで見ると、
ラジエーターにつながる一番太いパイプが外れているのであった。
ガススタンドでつなげて、水をもらって帰る。
「いや〜、ひどい整備だな、こりゃ」と言われてこっちも落ち込む。
これからどうなるんだろう?かなり心配になる。
とりあえず圧力チェックをしてもらう。
獅子座流星群を見に箱根に。午前2時前に小田原。ところがR1は箱根に上がる車で大渋滞。
これはいかんとターンパイクに向かうが、ここは閉鎖中。それではと真鶴方面からあがる。
箱根に上がるが、上は上で大混雑。駐車場にいれるすき間も無し。ここぞと思って車を止めても
車のヘッドライトで何も見えず。結局山を少し下りた中腹で見る。4時半に山を下りるが、
日が昇っても帰る車で大渋滞。しかし富士山に上った友人はさらに大変だったそう。
まだ3000rpmまでしか回せないエンジンは、それでも前より軽く回る印象。
早く回したい衝動に駆られる。(Nov.18,1998)
ラジエーター以外の不具合もなく800kmを越えたある日、蓼科のペンションに泊りに行く。
八ケ岳高原道路を走行中、雪がちらつく。これは遺憾なと思い蓼科に急ぐが、山はすでに雪化粧。
これではP6000もまったくグリップせず。身重の妻とともに谷に転落?という灰色シナリオが
脳裏によぎるが、なんとかペンションまで歩いていけるところまで上る。翌日はペンションの
オーナー先導で降りる。紅葉が本当にきれいで感動。こういうところに住める人は幸せ。
高速道路で100km/hで走ると3200rpmまで回ってしまう。時折3300くらいまで回してみる。
(というか気がつくと回っている)回すだけいい音がしてくる。帰りに渋滞にはまるが特に問題なし。
気になる点としては、
・コーナリング中、ドライバーズシートがけっこうぎしぎしうるさい。
・ステアリング、回したときに時々パーツの擦れ合う「ヒコヒコ」音がする。
走行距離はすでに1200km。来週、点検。(Nov.23,1998)
いや、だめかと思った。
1000km点検。シートの不具合等は、グリース等の塗布で対応。今のところ、問題なし。
オイル・エレメント交換で15000円ほど。初回点検は、点検料は無料。145にあうタイヤチェーンは、
イエティの物以外はほとんど合わないだろうとのこと。ま、雪道走行がどれほどあるか分からないので、
今回は買わずに済ます。帰り道、3500まで回してみる。「コオオオオン!」今までに無い、
いい音。これが6500に至るまで様々に変わって行くのだろうか?ついでにディスカウントショップに寄る。
回転半径が大きくて、いや、回らない。これは困ったものである。たかがシビックサイズの車のくせに。
ちなみに燃費は一般道で9.7km/l、高速道路を使って13弱。(Nov.28,1998)<P>
あこがれ、というには大げさだが、妻とイタリア自動車雑貨店に行ってみる。いろいろと見て回るが、
とりあえずタッチアップのペン、145のピンズを買ってもらう。欲しいものはほかにもいろいろ
あったんだがなあ。帰りは銀座でディナー。夜の銀座を流しながらいい気分。発進時、
ウインカーのつもりがワイパーが「バサッバサッ」。まだまだ修業が足りない。首都高を流して帰る。
エンジン好調。(Dec. 05,1998)
145バッジの全長は2.8cmくらいです。レンズ逆マウントで撮ったので、(しかも手持ちで)フォーカスは甘い。
汚れがひどいので洗車場へ。見ると塗装、けっこう荒い仕上げのところ、あり。なんだか塗りが薄い、
というか弱い感じがする。ワックスはシュアラスター。研磨材が入っているのはまずいかな、
と思い。エンジンルームを中心に拭いたりしつつ配線のはずれ等見て回るが、特に問題なし。
「蛇の穴」、他に同名のサイトがあったので妻の提案により「へびくらぶ」に。脱力感大。
ちなみに車の名前は「あるふぁ君」。またもや脱力感。デザインの仕事してるんだから、
もうすこし何とかならんのか。(Dec.27,1998)
走ってみたら昨日ついていたABS警告灯は消えていた。どういうこと?
ランプの不調かな、多分。自然治癒?自己修復?まあいいや、と
いいかげんにしておくのであった。
今のイタ車はそういうものかどうかは分からないが、びびり音はしない。
ただギャップを越えたりするとグローブボックスの辺り等「ビシ!」と
時々音がする。こういうので嫌になる人もいるのだろう。が私は
アバウトなのでそこらへんはあまり気にしない。(Jan.09,1999)
1月10日、雪の降った跡があまりに汚いので洗車場へ。そしたらABS警告灯が
再び点灯。店に持って行ったが、時間がかかりそうなので置いてくることにした。
代車はなんと、三叉の槍マークがついている車だ。
(マセラティのステッカーのついた、アベニールワゴンATです。)
(Jan.10,1999)
145は1営業日で帰ってきた。問題はABSポンプの接触不良。ASSY交換でポンプごと
交換らしい。それ以後問題なし。1月16日に2000kmいく。ここから4500rpmへ。
(4250くらいまで回したことがあったので、特に問題なし。)カーペットの上に
タイラップ発見。なんだ?これ。何だか気になる。まあいいか。(Jan.18,1999)
アメリカの友人が結婚。ビデオメール撮りで箱根へ。走行距離は3000km。
馴らしはほぼ終わったと判断。巷ではもっとゆっくり馴らしている人も
多いようだが、まあいいや。
当日集合したメンツ。セダンというだけで一癖ありそうなレガシー、
適度にいじくってあるらしい(でも当日は一番ノーマルに近そうな)Roadstar、
ドノーマルの145。雨が近い箱根は今のうちに走っておこうと気合いの入った
連中でいっぱい。その中を縫われるように走る。
ペースをあげて走るのは初めてだし、6000rpmまであげるのも初めて。
Sonyのデジタルムービーから。
印象を言うと、まず腰は高い。結構ロールする。前を行くロードスターが
ロールせずにすっと曲がっていくのを見ると、なんだかうらやましいぞ。
が、アルファはこういうものかも知れないので、しばらく様子を見ることに。
ピレリP6000は、鳴き始めるのがけっこう早い気がした。とは言っても自分の
腕の問題もあると思うので、これもしばらく様子見。6000rpmまで回すと
さすがに気持ちいい!が、箱根では周りの車のレベルが高すぎるかな・・・。
それと、やはりFFよりはFRみたいな、後ろから押し出されるような加速感が
あるともっと気持ち良いだろうな、と思う。ま、乗りようだとも思うが。(Apr.18,1999)
エンジンがかからない!
洗車場に行って一通り洗った後、帰ろうと思ったらエンジンがかからない。
スターターは回るが点火しない。どういうこと?バッテリー?
145に乗っている人ならみんな知っていることなのだが、あせって原因が
思い出せないため店に電話。「助手席の下のスイッチ押してください」
そう、145には衝撃時に燃料カットするためのセンサーが助手席下についている。
何かの弾みでスイッチが入ってしまい、エンジンがかからなくなることが
ままあるそうだ。まさか自分の車に起こるとは。
エンジンは快調。こういう音の車にいつも乗れるというのは、幸せだなと実感。
ダッシュボードからの「ビシ!」音は、最近聞こえない。しかしシートのきしみは
気になる。何とかならないものか。エンジンオイル、量は全く減らない。
オイルのしみも特にわからない。(Apr.29,1999)
Paso Owners Club ミーティング参加で長野へ。
Paso Owners ClubはDucatiのスポーツツアラー、PASOシリーズを愛する人たちの
集まりである。ミーティングが岡谷であったので、参加。ただしNSR-250Rは
補修中なので、ALFAで参加。横浜から相模湖経由では混雑すると判断、
大回りして箱根を越え、富士山スカイライン-精進湖で甲府から中央道。
で須玉で降りるという、高速道路をなるべく使わないけちけち走法。というより、
ただ曲がり道が走りたかった、というだけか。
富士山スカイライン。快晴。全日車を洗った甲斐があったというものだ。
富士山麓では、鹿が突然横断してびっくり。
箱根ターンパイクの登りは、さすがに大出力、とはいかないが相変わらず
気持ちは良い。エンジンに上質感があるような気がする。
大きなロールも慣れてきた。が、そこから先どうなるか、はまだ未知。
その範囲内であれば、かなりニュートラルな(弱アンダー)感触。
分厚いシートは結構つかれにくい。深夜1時半まで走って帰ったが、
腰が痛い等問題は何もなし。ただし、エンジンが冷えているときに
スロットルについてこないことが時々ある。暖まってしまえば問題は
ないので、しばらく様子を見ることにした。(May 1,1999)
BMWに乗ってみた。
トレーニングコース一日券とか、そういう「商品」に引かれて試乗。
ショールームで新しい3シリーズを眺めてみると、なるほどよくできている。
試乗は318i(AT)。できが良いというマニュアルミッションも試してみたかったが、
まずは一般的なところで。ALFAに比べるとポジションは寝ているのでフロント部
見切りはつけにくい。が回転半径は思いの外小さいので取り回しには苦労しない。
シートは堅いが心地よいので問題なし。長距離にはよさそうだ。
後席は十分広いが、タイヤハウスがかなり干渉していて、乗り込む際じゃま。
アクセルを踏み込むとすっと出る。1.8だからといって特に不満はないかな、と
思っていたが上り坂は2名乗車ではトルクが細い感あり。やはりマニュアル車か、
2.3あたりがいいのだろうか。しかし「できがいい」感はあちこちに見られ、
ステアリングフィールやエンジンの感触、ボディの剛性感など、とても良い。
乗ってみて「精密な機械が誤差や遊びなく精緻にかみ合って動いている」ような
感触を得られるとは思わなかった。とても印象的な、本当によくできた車だ。
でも乗ってて笑いたくなるほど楽しいかというと、そういう車ではない。
ALFAには走ることの喜びがあふれている。いつかBMWに乗ることがあるとしても、
今はまだイタ車でいいや、そう思った。やっぱり楽しく生き生きと乗りたい。
そのALFA、駐車場で子供が遊んだせいか、サッカーボールの当たった跡が
ザシッとボンネットについていた。誰じゃー!!(May 17,1999)
なんの部品だ?
最近、右後ろの方がぎしぎし鳴る。いつもはベビーシートがついているので
わからなかったが、とりあえずシートを倒してみる。シートを倒すのは、
多分初めて。座面の回転部分、ヒンジがぎしぎしいっていることを発見。
でももう少し後ろ(車軸付近)から音がするような気がする。
それと、室内を掃除していて、プラスチックの破片を見つけた。なんだ、これ?
フロントのシートレール後端で服や体を汚さないようにキャップがついていたが、
割れて落ちいていたのであった。まあ、いいか。小さい部品だし。(June 06,1999)
シフトアップして!
もともと「この車ならマニュアルも練習する!」と妻が言って購入に至った
我が145である。練習も進みようやくどこでもほぼ大丈夫になってきた。
そうなると運転が面白いのか、旦那の私は後部座席で子供と二人、
妻が前で運転、自分はちっとも運転できず、というパターンが続いている。
(後ろからあれこれ言うが)短い直線に出たので「んじゃ、加速して」と
言ったらコオオオオン!「3速、3速!この道で5500まで引っ張るかな、普通」
「あんまり気持ちいいんでシフトアップするの忘れてた」
家の妻にはアルファは合っているかも知れない。(June 06,1999)
車の中でケンカ。
箱根を走りに弟が来る。が、雨で行けず。しかたなしにあちこち町中を
流したり、暇つぶしにAUDI S4なんぞを見に行ったりする。その帰り道、
「やっぱアルファは高いよな〜金出して買うもんじゃないよ」と弟に言われ
口げんか状態に。「じゃあどんな車が良いんだよ!?」「国産車でさあ、
インテRとか安くてもっといい車あるじゃん、ユーノスとかさ」
「おまえ、今すぐ車から降りろ!!」といいそうになったがじっと我慢。
が、粗っぽくなった運転は隠せない。段差であごをゴリ。やっぱり
平常心で運転しないといかん。でも分からんかな〜、この車の良さ。あ、
別にインテRとかユーノスとかが145と比べて悪い車だと言っているわけでは
ないです。145が好きで乗っているのにああ言われたので腹立っただけです。
誤解のありませんよう。(June 28,1999)
10円パンチされる。
雨続きで洗えず。ふと見ると右フェンダーに波打った白い線が。
ぎくっとしてよく見ると、やっぱりそうだ。10円パンチ。誰じゃー!!?
その日は結構がっくり。しかし妻は「初めに傷つけるのが自分でなくて良かった」
とのたもうた。ま、そういう考えもあるが。とほほ。(July 20,1999)
5000kmオイル交換。
といっても4800kmだが、実家に帰省することもあるので早めに行った。
機関等特に問題はなし。冷間時スロットルについてこないのは、もしかしたら
センサーが悪いかも知れないとのこと。エンジンそのものは丈夫だが、
補機類、電装品はしょぼかったりするらしい。エンジンオイルはほとんど
減っていない。注ぎ足しながら走るもんだと思っていたので拍子抜け。
パワステオイルも別段問題なし。後席、ぎしぎし言うのはしかたなし。
それはいいが、最近子供がチャイルドシートをいやがるので困る。
大阪への帰省は断念することにした。とほほ。しかし、アイスノンをシートに
置くだけでもかなりおとなしくしてくれる事を発見。こいつは使える。(July 25,1999)
オイル交換の際、下を拝む。燃料タンクってこんな簡単についているものか。事故の時に
落ちるようになっているのか。マフラーカッター長円形になっているが、てっきりここ全体
から排気されているとばかり思っていた。そしたら真ん中の丸からしか出てない。ただ
長円形の筒がついているだけ。そういうものか!?なんだかだまされたような気分。
排気管の周りはけっこう厳重に断熱してあるものだ。リアサスの単純な形状にびっくり。
マルチリンクとか、そう言う物じゃないよとは思ってたが、こんなに簡単なのか?
箱根に行ってみる。
友人のユーノス・ロードスターと。箱根は雨だったが、山を下りて道志道に
入ったら天気は良好。車を取り換えて走ってみる。友人のユーノスは、とても
走りやすい印象。重心が高くてブレーキング時になんだかつんのめる感じがある
145に比べ、沈むように止まるし姿勢も安定。これに乗っていると運転がうまくなる
様な気がする。対して145のエンジンフィールは素晴らしい。出力はたいしたことは
ないが、走って楽しい。うまく出来ているものである。(July 27,1999)
再び10円パンチ!
またまたやられた。今度はドア。うねうねと60cmくらい引っかかれている。
今回はさすがに激高。卑劣なやつ。絶対探しだしてやる。(Aug 03,1999)
三重・大阪の実家に。キナ臭い匂い発生。
長男と妻は新幹線で。一人下道を三重まで。車で下道の場合、渋滞に巻き込まれて
バイクよりも時間・疲労度がかかる。高速道路の有効度はバイクよりも高いと言って
よいだろう。荷物が多いので飛ばして走らなかった。大阪・三重の往復、名古屋の友人宅
訪問には145を多用。高速の加速レーンで思いきり回すと後席の妻が「クォーン」と
車と一緒に唄っている。この車、買ってよかった。夜、伊勢自動車道を110くらいで
走っているとき、突然キナ臭い匂いが車内に漂う。何かリレーかヒューズが飛んだか?
と次の日調べたが特に問題なし。なんだろう。高負荷で走っていたとも思えないし。
ま、店に聞いてみよう。(Aug 12,1999)
シトロエン・XSARAに乗ってみる。
名古屋で大学の友人が家を!買ったので訪問。家。我が家の夢である。それはそうとして
彼の車はXSARAブレイク。4ドアということもあってチャイルドシートへのアクセスも
素晴らしく、室内も十分広い。おフランスの車らしい「ジョロジョロ」音のする
エンジンはATということもあり特にパワフルではないがワゴンの車には十分。なんとも
フラットな乗り心地は長距離を走るには非常にらくちんそうである。逆に言うと、
気合いを入れて飛ばす気にはならない。問題は燃費が悪いことだそうで、市内で5-7km/l
位しか走らないらしい。2リッター(ターボ等なし)でそれは悪い気がする。(Aug 12,1999)
友人と三重県内を走る。
三重県辺りを走りに友人がロードスターで実家を訪問。弟のSERAと3台で走りに行く。
それにしても三重県、気持ち良く走るところがいっぱいある。家の裏からそのまま
いい気分で走っていける。神奈川では気持ち良いところまで1時間かけねばならない
(しかも有料だったりして)弟のSERAはスターレット用のショックにDAGGを履いていて、
思うだけ曲がって行く感あり。しかしエアコンが壊れていて、この時期は走る蒸し風呂。
日本でもっともエアコンを酷使する車だからしかたないか。走行距離も95000kmを越え、
是非とも100000kmを達成して欲しいものである。
145も走行距離が7000kmを越えて、かなり分かってきた。標準装備のピレリP6000は
鳴き始めるのは早いがノイズが少なく自分の能力にはちょうど良い感じ。
サスペンションは良く沈むが懐が深いとも言え、安心してペースを上げられる。
初めてオーバーペースでのアンダーステアを体験。けっこう怖かった。
三重県で回しながら走り回った燃費は11.6km/l。神奈川に戻ってきたら7-8くらいに
なってしまうのだろう、きっと。(Aug 20,1999)
青山高原にある風車。翼の長さは25m。車の後ろに置いてある羽が3本。
ひゅんひゅん音を立てて回っている。これ一台で1400世帯の電力を賄うのだそうだ。
これがここには4機ある。
マスターケアに入るべきか?
1年の無料保証期間を2年延長できる制度がマスターケア。ただし、我々の145は
延長料金がなんと18万円ほどかかる。2年間で18万円に相当する部分が壊れるか、
そこら辺が判断のしどころである。我々夫婦と、軽くて楽しい車好きの友人3人で討議。
(アルファ166を見に店に行った帰りである)
自分「俺は入るべきだと思うけどな〜」
妻「私は入らなくて良いと思う。壊れないよきっと。私はアルファを信じる」
ええ、マジ〜!?トヨタを信じるならともかく、よりによってアルファを!?
自分「今までけっこう壊れたじゃん。ラジエータの一番太いパイプが外れて、水が全部
抜けたじゃないか。」
妻「でもそれってパイプが取れただけでしょ。そんなに大きな故障なの?」
分かった。マスターケアには入らない。ここまで車を信じてくれる妻をもって、俺は
本当に幸せだなあ。あ、幸せなのはアルファか。期待に応えて欲しいものである。
いや、マジで本当に。(Sep 20,1999)
一年点検に出す。
マスターケアには入らなかったが、とりあえずは一年点検。大手術はなかったので、
この一年はよしとしよう。とりあえず保証が切れるので、気になるところは言っておいた。
まず、冷間時スロットルの動きについてこないことがあったので、チェックをお願いした。
8月の高速走行時、いきなり焦げ臭いことがあったので、リレー等チェック。一応自分でも
見たけど、変なところは発見できなかった。もう一つはドア。右ドアを開閉するときに
「コチコチ」と何かが当たる音がするので、見てもらうことに。代車はカローラ。
ガンメタの普通のカローラだが、GRID IIのタイヤがワタナベ8本スポークのホイールに
付いている。何だか外見がスパルタンだ、と思ったらパワーウインドウがないし5速フロア
ミッション。1600DOHCは6万キロ走行でけっこううるさいが、排気量の割にはパワフル。
回しても良い音はしないのでブン回す気にはならないが、なんだかごつごつした感じで
嫌いじゃない。それと、カローラってこんなに座席低かったっけ?(Oct 10,1999)
一年点検、終了。
代車のカローラは思ったより良かった。機関良し。聞けば4AG?AE86と同じ物だそうで
名機と呼ばれているとのこと。いや、楽しかった。初めはうるさいと思っていたが、
いつのまにか結構好きになっていた。我がアルファに関しては結局、
おかしなところは見つからなかった。良かったような、残念なような。マスターケアに
入らなかったので、出来るだけ不具合が今出ることを期待していたのだが。ま、いいか。
てことで、いまのところ気になるところはなし。(Oct 20,1999)
足が痛くて運転できず。
バイクに一日乗ったら、足の筋肉が伸びたか固まったかでつま先が上がらなくなって
しまった。車には乗れるかな?と思ったら、スロットルは踏めても踏み込んだつま先が
なかなか上がらない。1週間経ったら、ちょっとはましになったが、それでもまだまだだ。
医者に見せたら、完治に三週間はかかるものらしい。それにしても、車のスロットル、
踏む力よりも同じポジションで保持する力の方が大切と痛感。情けないなあ。(nov. 7,1999)
最近がたぴしする。
なんか運転席側窓の下辺りががたぴしする。窓ガラスがいきなり落ちるんじゃないか?と
心配だ。知人のプジョー306はそういうことがあったらしいので。
聞いてみると、306のその症状は持病で、ウインドウのストッパーがプラで、よく
壊れるのだそうだ。少なくともALFAでその症状はない、ということで、
ま、とりあえずは安心。
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