バイクの車検完了
車検が終わって、上がってきた。オイルも変え、クーラントも替え、あちこち調整し。
で、乗ってみると動きがあちこち軽くて気持ちがいい。
いつも手入れはしろってか。はい。
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車検が終わって、上がってきた。オイルも変え、クーラントも替え、あちこち調整し。
で、乗ってみると動きがあちこち軽くて気持ちがいい。
いつも手入れはしろってか。はい。
家中のCD、テープ、デジカメをサーバに一元化した次のアクションとしては、
かつて撮影した銀塩フィルムのデジタル化だ。ということでスキャナーを購入、
スキャンを始めた。のだが、かつてのフィルムはゴミやカビでいっぱい。
おまけにスキャナーのガラス面上のゴミもそうとうなもので、こまめに掃除していかないと
きれいな画像をスキャンできないことが判明。これでスリーブ状態ならば
掃除も楽なのだが、マウントしてあるスライドフィルムはそれだけで大変。
ということで、意外と時間がかかりそうな予感である。
昔取った写真から。ZZR-400はカワサキのツーリングバイク。兄貴分はZZR-1100で
公道300km/h時代の幕開けとなったメガスポーツの先駆。弟分の600/400は、
車体は今までのZX-4等スポーツ車から、さらに一歩ツーリング向けに振って、
車体も大型化している。自分としては中型免許を取って初のバイクだったが、
もともと遠くに行くためのバイクと考えていたので目的を達するにはちょうど良かった。
さらにツーリングバイクとして自分がこだわっていたこととしては、
・フルカウルを装着:例えば宇宙船のようなスリークさが欲しい。エンジンの力感、
みたいなものはここでは必要ない
・ウインカーはビルトイン:レーサーレプリカであればウインカーは出ていても
構わないが、はじめから商品としてカウルをデザインするのであれば、
ウインカーは、できればミラーもビルトインしているべきである
・マフラーは二本出し:サイドバッグも装着する中で、左右対称であることは大事
当時はレーサーレプリカが過激さを増す中、CB-1、Bandidというネイキッド勢に
加えてZephyrといった脱・パワー/速さをコンセプトとするバイクが台頭する中、
ツーリングに注目したバイクはこれくらいしかなかったのだ。
結局、これ以降に買ったどのバイクよりも疲れず、壊れず、遠くまで行くことを
サポートしてくれるバイクであった。たまーに見かけると、無性に乗りたくなる。
露出アンダー・オーバーだったりしたスライドをスキャンして、トーンカーブを
あれこれいじったりすると、今まで気付かなかったディテールが見えてきたりして、
けっこう面白い。失敗写真だと思っていたものがそうでなかったりして。
これは楽しいぞ。