FLOOR K-104


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第1回特別報告

究極のダウンヒルマシン
〜の改造〜

R390 modifying story
The ultimate downhill machine

By Kobby Weewood


改造 その3
Part 3

プロポーション調整(パテ盛り/ヤスリ掛け)
Arrange proportion


1,ホイールベース調整、および不要ディテール切除


上記写真はホイールアーチ部の調整写真(赤ベタ部カット)下記については、丸部分を削り落とし、
リアの穴はこれからのパテ盛り作業で、食い付きをよくするために取りあえず開けておいた。


2,リア部、シャーシ取付部作成&テール延長
2.Extend rear section and etc.

左写真は、プラ版で取付部周辺の基礎を造りシャーシがカバーされる位置まで延ばす。
本当は軽量化などもした方が良さそうだったが、フック部は力がかかる(取付時に)ので、
あえてプラ積層で接着剤をしっかり塗り頑丈にしておいた。

中央は下部およびリアエンドのエアアウトレットの部分を作成
(こういう部分はパテもりだけでやるより、プラバンなどで基礎を造っておいた方が簡単)

右写真で、その上からエポパテ山盛り、ついでにサイドのホイールアーチの延長した際の
開き過ぎた部分もパテ盛りでうめる。



フロントについては、フック受けは本体側ですんでいるので、底部をプラ版張り付け、
その上にエポパテ山盛り、ボンネット周りの穴うめ。

日産グリルもセンターにプラ版、エポパテで形を付けた。

3,ヤスリがけ
3.Filing

ボディーが厚く溝も深いので、ヤスリがけは心配せずに100番前後の荒いペーパーで、ごりごり作業できる!!
(写真で、シャシー組み付けで取られているものがありますが、作業時は当然はずしています。)

曲面が多いので金ヤスリよりこの方が良い。面がぼよぼよなので適度にシャープになるまで続け、
その後のこった細かいでこぼこにポリパテを擦り付けるようにして、スムーズにしてゆく
(左は削り始め、右はポリパテを塗った所)



4,チェック
4.Checking

この辺で全体をチェック。



大分、重心が低くCカー/GT1クラスカーらしくなってきたが、コクピットが飛び出し過ぎる、、。
できれば、ここは手を加えたく無かった、、。
後、フロント、リアの堀を深くしたらサイドも、、、やっぱり?
You think the ceiling is too high?

でっ?

5、再びカット行程
Removing the top



うっ、何か脳外科手術みたい。ちなみに、今回はチョップ・ド・オフ方式で天面 流用。

左がカット前、右で、ちょっとづつ天面を削りつつ、大体位置を決めた所。

下の方も同時進行でカット。ウィングも、厚く見える端面部分を削りうすくして
改めてボディー側に取り付け穴を開ける(接着はまだ先、取りあえずはめただけ)。



6、穴埋め、面あわせ、プラサフ吹き
6. Match the surface, fix the holes and spray surfacer

キャノピー部分の合わせは、エポパテで隙間をうめるように、サイド下部の処理はプラ版とパテの
併用で形を付け、乾燥後カッター、ヤスリで面を調整。
さらに、リアカウルにそびえ立つ鮫の刃の様なエアダクトも巨大化
(ここの行程は写真とりわすれていました)。

その後、プラサフを吹いて、形をチェック。


ついでに、以前作成したCカーとの比較。


ちょっと、幅広いのは気になるが、これを始めると、脳外科手術どころではなくなるので今回は割愛。


7、ペーパーがけ
7. Filing by sandpaper

細かい形状を調整しつつペーパーをかけ、プラサフを吹く行程を何度か繰り替えし行った。
ここまで来ると、完成までもう一息??



改造 その4
Part 4

1、ドンデン返し

『やっぱさ〜。ルマン車だったらライト点灯付したいよね、、。』
うーん。LED埋め込むのは今でなくても良いとしても、
取りあえず付けられる様最低限用意しておかないと、、。
Someone said "You will need the light (or transparent parts)
when we do Le Mans race someday".



と言う事で急きょヘッドランプ、フォグ、テールランプを追加。
まずは、ライト各位置を穴開け加工(リューター/ナイフ)。
フロントは、プラモデルの透明部品のライナーを火であぶり(よい子は真似をしない様に)
軟らかくなった時点で、穴を開けておいた所に押し付け、冷えた後にクリアセメントなどで仮止め。
本体と一緒にヤスリをかけ面ツラに整えた。

またリアは、透明ライナーの中で開けた孔径と同じぐらいの物を選び短くカット、表面 を丸く加工。

最終塗装、デカール張りが済んでからちゃんと取り付けるので、現時点でははずして取っておく
(ヘッドランプは作成時に外れなくなってしまったのでそのままマスキングで対応)。

2、下地仕上げ



改めて、下地仕上げ。

数回プラサフ塗りと、600番辺りのペーパー掛けを繰り返し最終的には、
1000番サーフェサーでを吹いて大体OK.
ウィングも、実際エッジをシャープにしただけだがかなり薄く見えるようになった。

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Updated at February 28, 2003