FLOOR K-158
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BCGP18 at Shizuoka Hobby Show
都合上、写真と記述が一致しない場合がありますのでご了承ください。
とある自動車メーカーのデザイナーさん一家が訪問。
(写真は関係なし)
その男の子「あ、このヒュンダイ、走らせて!」
「まじ?ヒュンダイ知ってるの?すげーな!将来いい大人になるよ!」
もしかしたら悪い大人になってしまったりして、と思いながら、
いい大人の悪い趣味と、悪い大人の良い趣味と、どっちがいいのだろう、などと思ってみた。
ま、自分とこの車をいかに皆に好きになってもらうかに、メーカーのエンジニアも企画マンも
デザイナーも一生懸命やっているわけで、それがきちんと伝われば、世の中の皆が車好きになるってのは
極めて自然なことだな、恐らく。
ちなみにヒュンダイについては、どうもラリーのゲームに出てくるので知っているらしい。恐るべし、ゲーム。
別の男の子(小学校3-4年くらいか?)来訪。
男の子「あ、これリスターストームじゃん!」
「え、リスターストーム分かるの!?」
男の子「こっちのはキャディラック・シエンだ!」
今、小学校で何かが起きていると言わざるを得ない。
例えば、といってもこれくらいしか思い浮かばないが、
プールを造成しようとして地面を掘ってみたらモノリスが発見されて、
児童の知能指数が一気に倍に上がってしまったに違いない。今頃は恐らく体育館の裏で木星行きの
探査船が建造されているに違いない。で、廊下の消火栓の赤ランプ引っこ抜いてきて
船のメインコンピュータの前パネルに仕立て上げているに違いない。
そしてその船に向かっている飛行機には、PAN-AMと書いてある、んだろうな。
(リスターの件はどうやらグランツーリスモの影響。おそるべし、グランツーリスモ。)
分かっていると思うけどクレイジーケンバンドじゃないよ!今年は昭和80年でもないし。
パドックになにげに置いてあるセンチュリーに反応する大人、数名。
その上に座っているキャンギャル、とおもってよく見たらこれは
攻殻機動隊のあの人でしたか?
しかしいったんコースに慣れれば、そこはやっぱりビットチャージーの世界。ryo907の車には
2.2モーターが付いていて制御不能だったが、遅いモーターに入れ替えたことでコントローラブルに。
私見では、やはりビットチャージーは1.0モーターがベストだ。1.6でも何とかなるかも知れないが。
各コーナーでインを締めたり、外からかぶせたり、コーナーごとに他車とぶつけ合いながら走ったりと
ほとんど自由自在。今更ながら、やっぱりビットチャージーは楽しい。
親指にコントローラーの三角形が残るくらいやりこんだ。
ドライバー交代を入れたとしても、朝から夕方までやり続けたのはこれが初めてなのでは
ないだろうか。
さらにルノーAEトラックに反応する子供あり。トラックのゲームとか
あるんですかね。(ちなみにこれもガンディーニ)え、TAXI 3に出てた?それを覚えてたのですか。
こんなマニアックな子供が増えているのか。これだけ
画一化されて、出る杭は打たれるような日本の(様々な)文化の中で、
こういうマニアックなことを追求する子供が増えていって、それが周りからも
お互いに認められていく社会ってのは、やっぱり素晴らしいのだろうか。きっとそうだろうな。
もちろん、スペースを貸して頂いているゾンネンキンダーさんからの客も見逃さず。
BCGP総動員法に則り、お客さんが戦車で
ゾンネンキンダー会長と盛り上がる - ふとこっちをちら見 - すかさず会長と引っ張り込み
これすなわち、総力戦。会長殿、お世話になりました!!
で、用意した名刺。予想に反してなんと一日でほとんど売り切れ!すげー!
ということで、急遽、隣のヨーカドーで白黒コピー作成。素晴らしい、と
ryo907は思ったが、二日目はかなり余ったとのこと。どうやら、
「よかったらお持ちください」と断り切れない視線を送りながら
訴えたのが効果を発揮していた(のか・・・?)らしい。
Scuderia Rosso他「一度手にとって、戻している人いたよ〜」
ryo907「なんですとぉ〜!?」