FLOOR K-139

出張報告4
Geneve File #1

パチモンゲットの旅 in GENEVE

序章「万国共通マニアックショップの佇まい」


今回私CUBEMANのGENEVE出張が決定した時、ryo907からある特命が下った。
「パチモンに関した情報収集、可能な際には捕捉すること。」
はっ!!ryo907殿の命令は至上命令であります!! 命令を完遂出来ない時には、
おめおめと生き恥をさらしては帰ってこない覚悟であります!!
(本心「ようするにアンタの更新ネタのために俺に動けと!?」)←ウソよ?
(本当のryo907は仏のような人柄で、決して人になにかを強要するようなタイプではありません。
CUBEMANの脚色、デフォルメであることをここに明記しておきます)
(↑これでよろしいでしょうか?もう許して下さい。(泣(;;)
ちょっと誤解があるようなので追記しておきますと、パチモンゲットのための
ジュネーブ出張だから、そのための海外派兵じゃないや、派遣だから、その点間違えないように。よろしく。
CUBEMAN was dispatched for Geneve for researching the Bit Char-G market.

ということで国境を越えたryo907からのプレッシャ−を双肩に感じつつ、
現地での対パチモン強行偵察を開始したのであります。


まず、MicroSizersをデパ−トで発見。 写真にもあるようにあまりにも高額なので、
今回は(今回も?)購入は見送り。 (誰がこんな高いの買うんでしょ?)
さらに偵察を続行。 そんな中、日頃の行いが功を奏したのかこんなプラモ屋に遭遇!!
画像の関係上見にくいが、90スイスフラン=7600円。誰が買うか!それとも
スイスの方々はブルジョワジーな人たちばかりなのでしょうか?あるいは
CUBEMANが流れ込んだところがそう言うところなのか?
He has found Microsizers. It is 90 CHF = 70 USD. Who buys it?
Anyway he have found the Plstic model shop.

さすが歴史のある街GENEVEである。こんな店があるとは。 この年季の入っている店構えはどうよ。
と、おもむろに店内に入ってみてまた感動!


この「片付けられない症候群」的な店内。 どこになにがあるかは店長にしかわからない。
「やる気あるのか?」と店長を小一時間問い詰めたくなる。
と言いながら、CUBEMANの心はやけにワクワクさん状態。
おい仕事しろよ。
CUBEMAN seems excited.


ここまで来ると、 「お前達に商品を見せるつもりはない!」 「俺のコレクションだ!文句言うな!」
と言い切っているような貫録さえ感じる。


しかし、なぜ日本とスイスのディ−プな店に共通な佇まいを感じるんでしょうか?
オタク気質は万国共通なのか? オタクが(自分も含め)物を片付けられないのは
万国共通なのか? このへんどうなんでしょう?
しかし、そんなオタクな雰囲気が異国で疲れた私の心を和ませてくれてチョット嬉しい。
どこが疲れとるんじゃ。


当然、日本が世界に誇るタミヤやハセガワなどのキットも多数発見。
やっぱり日本に比べるとちょっと高め。しかしよく見ていけば絶版物とかもありそう。
さらに日本メ−カ−のデカ−ルやら、各種素材(金属メッシュやプラ材)も置いてあり、
見慣れた光景にこれまたチョット嬉しい。
あ、この部分に限っては、かなり羨ましい。

赤い方々やシャパラル2Fなどの1/43のミニカ−ジャンクも多数。
もう少し時間と金が私にあれば・・・ (泣
そんな高価な物を横目に見つつ、安めなプラモを3個購入。 飛行機2機&なんだか
懐かしさいっぱいなロボ物。 ロボ物は帰国後、ゾンネンキンダ−会長に進呈してしまったので、
写真を撮っていません。ご免なさい。
ということでロボ物キットレビュ−はまた今度ということで。
飛行機のキットレビュ−を今回はお届けいたします。
おい、Bit Char-Gじゃないのかよ、と、つっこみつつ次のページへ続く。
Hey, Where's the Bits?

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Updated at November 20, 2003